こころよ

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夕方、NHK教育のお子様向け番組を見ながら洗濯物を畳む。息子どもがチビだった頃からの習慣。おやつを食べながら一緒にテレビを観ていた息子どもはいつの間にか大きくなってしまい、こども向け番組に興味を示さなくなる時期を通り越して、この時間家にいることがない。わたしはひとりで「ピタゴラスイッチ」を観る。「ぜんまいざむらい」を観る。どれも他愛ない。しかし何とはなしに気持ちは和む。
ここのところ、「にほんごであそぼ」の、うなりやベベンが歌う「こころよ」という曲が耳から離れない。「やっぱりここがいいのだに」のところで、ちょっと切なくなる。
もとの詩を青空文庫から引用。



心 よ    八木重吉

こころよ
では いつておいで

しかし
また もどつておいでね

やつぱり
ここが いいのだに

こころよ
では 行つておいで

  (八木重吉『秋の瞳』より)
Commented by やまんね at 2009-06-10 16:03 x
こころが美しくなると  そこいらが  明るく  かるげになってくる  どんな不思議がうまれても  おどろかないとおもえてくる  はやく  不思議がうまれればいいなあとおもえてくる

        八木重吉は好きな詩人です
Commented by konohana-bunko at 2009-06-12 09:26
やまんねさま こんなことばが、詩が出て来るようなこころに、ほんの少しでも近づけたらなあ、と……。いや~無理かなぁ。
by konohana-bunko | 2009-06-08 22:47 | 日乗 | Comments(2)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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