最初のお客様は、愛知県から

c0073633_19214194.jpg
とうとう梅雨が明けた。暑い。

1日(土)、このはな文庫営業日。店でボタンの整理をしていたら、ご夫婦のお客様が。ブログ「言葉の泉」をお書きの、ろこさんが、はるばる愛知県からお越し下さった。ろこさんとは初対面。「ろこです~」と仰る明るい笑顔とお声に、びっくりすると同時に涙が出そうになる。拙歌集から、わずかにしか書けていないわたしの作物の読者の方とお会いできたのが、うれしい。いやあ。ほんまに来て下さって、うれしい。

ろこさんは『ありふれた空』の書評をbk-1にも書いて下さっている。(書評は→こちら)このことをわたしはうかつにも、長く気付かないままいたのだった。

このようにわたしは、(愚かにも、まったく気付かないうちに)周囲の人に恵まれ、励まされながら生きている。そして時にそのことに思い至り、思い至ったとたんに押し寄せる恥ずかしさと有り難さに、(あッ)と叫びたくなる。ろこさんと目が合った瞬間、涙が出そうになったのは、そのせいだ。

美味しいお土産から、本のお土産(タゴールとマザーグースの本)まで頂戴してしまう。本棚を見ていただきながら、橘曙覧から松村由利子さんまで、歌の話がはずむ。ろこさんは現代短歌や評論にもよく目を通しておられる。わたしは自分の勉強不足が恥ずかしい。

今日は運転手です、と仰っていたご主人も、とても穏やかな方で、にこにことわたしたちの話に耳を傾けて下さっていた。すてきなご夫婦。お帰りの前に、記念写真を撮らせていただく。

当日の様子をご紹介下さっているろこさんのブログは→こちらです

偶然、ではあるのだけれど、8月1日は息子1号の誕生日。そして、このはな文庫に最初のお客様をお迎えした日になった。忘れられないできごとが、8月のカレンダーの上にいくつも重なってゆく。

ろこさんありがとうございました。またお話できる日を楽しみにいたしております。
Commented by ろこ at 2009-08-04 02:01 x
あとりさん、こんにちは。
あとりさんの短歌と文の大ファンである私は、古書店開店のお祝いにどうしても駆けつけたくてはせ参じました。
手作りの棚にはよい本が並んでいて、そのかたわらには、これまた手作りの人形が座っていて、どこの店にもない温かみがあふれていました。

男性の古本屋さんには絶対思いつかないようなレイアウトと手作り感は「このはな文庫」の特徴を示しているようでした。
古本屋さんと服飾雑貨の店というのがこんなに似合うとは思いつきませんでした。
はじめてなのに楽しくお話が弾んで最高の一日になりました。
さらなる発展をお祈りしております。
Commented by konohana-bunko at 2009-08-05 19:42
ろこさま コメントありがとうございます!これからも、いろんな本を集めたり、ちょこちょこ手作りしたり、にぎやかな店にしたいと思います。またこちらへおいでの折には、ぜひいらして下さいね。
Commented by kazuto0328 at 2009-08-06 16:23 x
1日、ご訪問するつもりが、来客の予定変更と事務所の改装の仕様変更などで、残念訪問できませんでした。ごめんなさい。8月8日も俳句甲子園で松山であります。
機会をみつけ行かせて頂きます。
Commented by konohana-bunko at 2009-08-07 16:29
kazutoさま いえいえ、またいつでも、おいで下さい。(^^)俳句甲子園ご盛会となりますよう。
by konohana-bunko | 2009-08-03 19:22 | 古本屋さん開業記 | Comments(4)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
プロフィールを見る
画像一覧