読書の記録 長月

c0073633_1054377.jpg
『空庭』(歌集)  黒瀬珂瀾  本阿弥書店
「天然生活」  vol.59 2009.9  地球丸
『本が好き、悪口言うのはもっと好き』  高島俊男  大和書房 (天地書房ハイハイ店にて)
『ピクニック、その他の短編』  金井美恵子  講談社文芸文庫
『ねこ いると いいなあ』(絵本)  さく・え さのようこ  小峰書店
『阿部完市』  花神現代俳句10  花神社  (智林堂書店にて)
『夏空彦』(歌集)  大辻隆弘  砂子屋書房
『手紙魔まみ、夏の引っ越し(ウサギ連れ)』(歌集)  穂村弘  小学館
『おおきなきがほしい』(絵本)  さとうさとる・ぶん むらかみつとむ・え
『文車日記――私の古典散歩――』  田辺聖子  新潮社
『ひそひそくすくす大爆笑』  中島らも 鮫肌文殊  ダ・ヴィンチブックス

『空庭』の装幀はクラフト・エヴィング商會。おしゃれだ!何の自慢にもならないことを自慢するが、わたしは黒瀬珂瀾さんの小学校の先輩、らしい。黒瀬さんが生まれた年に卒業してますが。
『夏空彦』装本は倉本修さん。大辻さんの歌集をきちんと1冊読んだのははじめて。『空庭』『夏空彦』ともに、せめて好きな歌の抜き書きくらいは……と思いつつ日だけが過ぎてゆく。

『本が好き、悪口言うのはもっと好き』は、何の予備知識もなしに、表紙買いというか、タイトル買いしたのだけれど、これが心底楽しい本だった。あたしゃ高島俊男ファンを宣言するよ。この先生に漢文習ってたらきっと漢文大好きになっていただろうに。短く引用して伝わる面白さではないのだけれど、以下引用。

《只今、病気である。
ふつうの人は、病気でない時と病気の時とでは、生活の様態がかなりちがうであろう。たとえば――、病気でない時は会社へ行く。病気の時は行かない。
わたしは、あまり差別がない。病気でない時は、寝ころんで本を読んでいる。病気の時は、――やはり寝ころんで本を読んでいる。》(p31 Ⅰ うまいものあり、重箱のスミ 「まつくろけの猫が二疋」より)

写真、手ブレがくやしい!
Commented by tin_box at 2009-09-30 23:01
私はスピードも遅いし、時間も取れないですが、極力読んでます。
追いつかず、ビルの高さが増す一方ですが。

写真、鼻付近はブレが見れない様なので、接写による被写界深度の浅さかなと。
Commented by nakajimaakira1948 at 2009-10-02 16:03
あとり さん、こんにちは!
拡大して見ますと ヒゲがブレておらず しかもピントが合っている部分が
画面のどこにもありませぬ。

これは 手ブレでも被写体ブレでもありませんね。

そしたら何で?と言われたら わかりまへ~ん (^^)

Commented by konohana-bunko at 2009-10-02 16:41
みなさま 写真へのアドバイス、ありがとうございます。レンズには18-55mmと書いてあります。近づいて撮ると、折々こういうぼやっとした感じになります。

tin_boxさま 読書でスピードを競う必要はありません!どれだけ楽しめたか、です。

nakajimaakira1948さま 被写体の脱力っぷりがカメラにも伝染したのかも……?!

by konohana-bunko | 2009-09-30 10:53 | 読書雑感 | Comments(3)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
プロフィールを見る
画像一覧