下鴨納涼古本まつり

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行き、近鉄橿原線の車窓から。
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出町柳駅を降りて橋を渡る。
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昨夜の大雨で地面はじっとり、本もしっとり。均一台の本の中には濡れているものも。
前回(2008年)はあまりの規模の大きさに悪酔いしそうになったので、今回は「安い本だけゆるく見る」に徹することに。最初は目が慣れなかったが、10分くらい経つと集中できてきた。200円均一で江藤淳『こもんせんす』源氏鶏太『停年退職』を見つけて俄然元気が出る。別の200円均一で、まだ品出し中、紐が掛かった束の中に森田たま『随筆貞女』富岡多惠子『中勘助の恋』が並んでいるのを発見。「すみませ~ん、紐ほどいてもいいですか~」「はいはい、森田たま?」と小父さんが鋏で切ってくれる。うれし!
そしてまた別の200円均一で4冊選んでレジに持って行ったら「600円です」と言われる。「600円?」と訊き返すと「はい、600円」。これもまたうれしい。
他に、寺田寅彦『ピタゴラスと豆』林謙一『おはなはん』など買う。
悠南書房さんに久し振りにご挨拶。お元気そうで何より。
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ここにもサノシゲフォント。『辻静雄著作集』9,000円、『フランス料理の学び方』7,000円、『料理のコツ』1,000円!確かにきれいな本だった。端っこの『吉兆料理花伝』写真=入江泰吉というのも気になる。
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こちらは菅生浩『巣立つ日まで』(ポプラ社)。小学校時代の愛読書。なつかし……。これ、探してもほんまに見つからへんの。100円。
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「お父さん、まだぁ~?」
この後スムースランチに参加。本日の収穫のお披露目、歓談。山本善行さんの収穫、風間完のサイン本がステキだった。岡崎武志さんの『ミコのカロリーブック』についての熱弁を生で拝聴。東京からの方、山口から来られた方も。みなさん本当にご機嫌、楽しそう。
午後は智林堂さんご夫妻と一緒にバスで善行堂さんへ伺う。善行さんは進路指導の先生みたいに、ひとりひとりのお客様と徹底的にしゃべっておられた。単行本17冊の重さに力尽きて、残念ながら写真も撮らず。斎藤史『渉りかゆかむ』をいただいて帰った。
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Commented by スザン at 2010-08-12 16:18 x
なかなか本が思うように手に入らない海外在住の者にとっては、このあふれんばかりの古本祭り羨ましいにゃあ。一度ぜひ行ってみたいにゃあ。
写真の車窓からの眺めもいいにゃあ。
Commented by konohana-bunko at 2010-08-13 10:44
スザンさま はい、機会があれば、ぜひ。ネットも便利で好きですが、古本市も楽しいです。
写真、まだ少しありますので、またupします。
by konohana-bunko | 2010-08-12 12:12 | 古本屋さん見聞記 | Comments(2)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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