無人駅

最寄りの無人駅で、一時間に二本の電車を待つ。高校生の姿が多い。鄙びた駅のベンチでお喋りしている生徒達は一枚の写真のようだ。しかし彼らは本当は便利でにぎやかな駅が好きなのかもしれない。玉蜀黍の実る線路敷や、木造駅舎に響く蝉の声を懐かしむのは、もっとずっと後になってからかもしれない。
Commented by やまんね at 2011-07-28 09:13 x
こんな「少年時代」のような風景がいつまでも残っていますように・・・
Commented by konohana-bunko at 2011-07-29 09:10
そうですね。何かほっとする景色です。
by konohana-bunko | 2011-07-24 09:53 | 空中底辺 | Comments(2)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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