朝六時の散歩

朝六時、散歩の犬たちとすれ違う。飼い主は眠そうだが、犬の足どりは軽い。犬が踏みしめている路面も、今ならまだひんやりしている。尾を振り歩む彼らの姿を見ていると、羨しさが兆す。たとえ一日一度でも、あんな風に勇躍とこころを弾ませることができたら。身体の隅々にまで、生命の光を充満させて。
by konohana-bunko | 2011-07-29 14:22 | 空中底辺 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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