しゃぼん玉

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無性に海を見たくなり、天保山へ。殺風景な港や、濁った水を眺めると、気が安らぐ。天保山公園の桜の木陰で、男がしゃぼん玉で遊んでいた。周囲にこどもの姿はなかった。彼は自分のためだけにしゃぼん玉を飛ばしているのだった。日本一低い山から海へと漂うしゃぼん玉。カメラを構える間もなく消えた。
by konohana-bunko | 2011-08-26 14:09 | 空中底辺 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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