画材店

午後の画材店に入る。窓辺のパレットナイフ、棚をびっしり埋める水彩油彩の絵具、筆や刷毛の毛羽立ちにも明るい日が差し、このありのままの道具の姿が既にうつくしい。中でも圧倒されるのは、岩絵具。理科室にあるような硝子壜の武骨さと、一色一色に付された雅やかな名の懸隔に、いつも痺れてしまう。
by konohana-bunko | 2011-10-27 11:19 | 空中底辺 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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