梅の花は

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光は春、風は冬。自転車を漕ぐと耳朶が痛い。あちこちで梅が咲いている。畑の真ん中、郵便局、書道教室、一つ一つの花を確かめながら走る。水路の傍らにある大きな紅梅は、もう散りかけ。薄紅の小さな花片が、水路の乏しい水に浮かび、ゆるゆると流れてゆく。梅の花はいつも淡い。咲く時も、散る時も。
by konohana-bunko | 2012-03-12 19:00 | 空中底辺 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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