蒲公英の冠毛

道端の蒲公英の茎が伸び、天辺の冠毛がふんわりと開いた。あの綿毛を吹き飛ばして遊んでいたら、近所の子に「耳に入ったら聞こえんようになんねんで!」と言われて、吃驚したことがあった。もうずっと昔のこと。あの時、言うてあげたらよかったなあ。そんないけず言うてんと、一緒に飛ばして遊ぼ、て。
by konohana-bunko | 2012-05-26 20:04 | 空中底辺 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
プロフィールを見る
画像一覧