『ブリキの音符』 片山令子・文 ささめやゆき・絵

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twitterで誰かが引用していたのを目にして、無性に読みたくなり、日本の古本屋経由で買った。
大きめの絵本のような本。
表見返しに、和紙をちぎったようなのが挟まっていた。ささめやさんのお手紙!
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《ミルクと水の次に口にしたものはなんだったろう。夏のまん中に生まれたから、西瓜か桃をつぶしたつゆだろうか。ひとさじひとさじスプーンにのせて。
育とうとするものを、育てようとする泉のように単純な気持ちで、育ててくれたひとたち。
生きている鯉や桃やうさぎをころし、ひなに育ったかもしれない卵を、にわとりからうばって。》
(「つめたいお皿」より)
「生きている時間」「魔法の中で」もよかった。
Commented by kawasusonomiya at 2013-01-22 17:04
えっ、ほんとに?
ささめやさんのお手紙がはさまっていたのですか??

いいですね。お手元にこの絵本が届いて・・・
私も、読みたくなりました・・・。
Commented by konohana-bunko at 2013-01-22 20:16
はい、この本の元の持ち主の方に宛てたお手紙が挟まっていたのです。本を開いてこれが出て来た時は、どきっとしました。
kawasusonomiyaさまも、ぜひ読んでみて下さい。
近くだったら、見て見て~こんなのよ!って持って行きますのにねぇ。
Commented by tin_box at 2013-01-27 16:44
なに?ブリキがなんですと?
題名からは内容はトンと想像がつきませんね。
Commented by kawasusonomiya at 2013-01-29 17:49
konohanaさま、「ブリキの音符」、読みましたよ~~
文も、絵もよかったです・・・^^
ここで、ご紹介くださって、感謝です♪

県立図書館の書庫に入っていたらしくて、絵本の表紙は、「美しいたつまき」の次ページの、舞台の白いドレスの歌い手さんでした。

片山令子さんの詩的な本と、ささめやゆきさん絵との、とてもいい出会いになりました。
どれも、とてもよかったですが、私は、「呼吸のしかた」、「水の粒たち」を、暗誦したくなりました^^
Commented by konohana-bunko at 2013-01-30 10:56
tin_boxさま そうですね(^^)大人の絵本と申しましょうか、散文詩+画集と申しましょうか……不思議ですが魅力的な本でした。
Commented by konohana-bunko at 2013-01-30 11:01
kawasusonomiyaさま わ、よかった!わたしもうれしいです。
ほんと、きれいな言葉なので、音読したくなりますね。
by konohana-bunko | 2013-01-22 16:55 | あんな本こんな本 | Comments(6)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


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