百年の冬

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朝、蠟梅の枝に仕掛けた輪切りの蜜柑に、次々と鵯がやって来る。啄んでは飛び去る鵯を見ていた息子が、毎日同じ鳥が来るのか、と訊く。さあ、どうなんだろう、全く見分けがつかない。鵯に訊いたらわかるんだろうか。鋼色の曇り空に向かって蠟梅の花が咲いている。こんな冬が百年続いてもいい気がする。

写真は長谷寺の寒牡丹。
by konohana-bunko | 2013-01-26 22:12 | 空中底辺 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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