虎耳草

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子育て世帯ばかりで騒々しかった団地の一階に、お爺さんが住んでいた。窓の下に花壇を作っていた。そこに咲いた花をしゃがんで眺めていた私に、ユキノシタという花の名を教えてくれた、そのお爺さんの名前が思い出せない。お爺さんだと思い込んでいたけれど、まだせいぜい六十歳位だったかもしれない。
by konohana-bunko | 2013-01-31 22:17 | 空中底辺 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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