岩倉具視

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岩倉具視の五百円札というのは子供心に非常に存在感の大きなものであった。父から手渡されたそれを握りしめ、売り声を頼りにわらび餅売りのトラックにたどり着きはしたものの、さて何個買って帰ればよかったのかがわからず、五百円分大パック五個を提げて帰ったらひどく呆れられた、という、夏の記憶。
by konohana-bunko | 2013-07-23 18:14 | 空中底辺 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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