大きさは関係ない

22日(木)、大阪市美術館にミラノ展を見に行く。ここの美術館は一昨年の「応挙」、今年春の「唐」に続いて3回目。見て回るが、どうもあまりわくわくしない。人が多いから?それとも聖書やイタリアの歴史についての知識がないから?そればかりでもないようだ。(何でこう、気分が盛り上がれへんのかなあ、応挙や田中一村の方が興奮したよなあ・・・)と無意識のうちに考えていて、気付く。どうも今、自分のベクトルは東洋趣味の方を向いているらしい。しかしそれに今頃気付くとは…。

だが、本当にいいものは、つまらぬ好悪などを軽々と乗り越える。今回の特別展のポスターに使われていたダ=ヴィンチの「レダの頭部」、実物はとても小さな作品だったが、これと出会えただけでわざわざ来た甲斐があった、と思えた。セガンティーニの馬の絵と牛の絵も、地に足の着いた感じがしてよかった。

写真は数日前の西の空。左下にあるフタコブラクダのような山が二上山。
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by konohana-bunko | 2005-09-25 20:32 | 日乗 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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