『クレーン男』 ライナー・チムニク

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地元図書館でリファレンスを待っている間に目に付いて借りた本。挿絵も著者が描いている。というよりもともとは絵を描く人らしい。この挿絵がまた、色気がなくて、童心があって、何よりも簡潔で実にいい。(写真上参照。)ちょっと風間完にも似ているような。(風間完も好き。)話の中身は、読んで下さいとのみ申し上げる。
この本を読んだ後、窓の外の夕焼けを見ていたら、近所の鉄塔と給水タンクがクレーンオトコ(本文の中で主人公はこう呼ばれる)とレクトロ(主人公の友人)のように見えた。(写真下。)今日は雲のほとんどない、赤みの少ない夕焼けだった。
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Commented by つぼ at 2005-10-07 08:12 x
似てますね。風間完は大好きですよ。女性の素描画をヤフオクで落として、一点持ってます。顔が気に入らなかったけど、風間完が安くて出てたからー
Commented by konohana-bunko at 2005-10-08 08:38
風間完の『エンピツ画のすすめ』という本を読みました。風間完の描く女の人はきれいですが少し肌合いが冷たい感じを受けます。街や港などの作品を見ていると、自分が小さい人になって、その風景の中を歩いているような楽しい気持ちになります。
by konohana-bunko | 2005-10-06 23:20 | 読書雑感 | Comments(2)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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