中原淳一

夫の家から不要の本を譲り受けてきた。マンガ(『美味しんぼ』とか)がある。文庫本もある。ジャンルは文芸関係が主。本自体はきれいだが、文庫はオークションでは売りづらい。100円均一にして箱にぎっちり詰めて並べたらええやろなァ、何ぼか売れるやろうなァ、と思う。(そもそも自分がそういうところで本を買うのが好きなのだ。)ただそれをどこでどう実現したらいいのか、今のところ算段が思いつかない。思いつくまでしばらくストックすることにする。
箱の一番底から、製本がばらけて、表紙の取れた雑誌らしきものが出てきた。
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中原淳一みたいやん…と思ったら、「みたい」じゃなく、中原淳一。

書名:ママの見る一年中ノ子供ノきもの絵本
著者:中原淳一
発行所:ソレイユ社
発行:1962年10月20日
定価:750円

奥付のページがついていたので判明した次第。この当時のあこがれのこども服って、こんなにノーブルだったのね…(゚∀゚)と感心しきり。そう言えば昔、自分(1965年生)が小さかった頃は、「よそいき」と「普段着」って厳然と区別されていたもんなあ。
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Commented by このはな at 2005-10-28 22:18 x
こんばんは。
私の母もソレイユ(ジュニアソレイユ?)世代の最後の方だったらしく、この本の頃母となり、私達にこういった洋服を作ってくれ、「よそいき」と「つね着」もきっちり分けてました。私にとっても“中原淳一”は懐かしいですが、お洒落の考え方は母の期待を裏切ってしまいましたね。河口湖にある“中原淳一記念館”にもいってきました。心の中ではファンなんですが。
それにしても、すごい貴重な本ですね。
Commented by konohana-bunko at 2005-10-29 20:36
こんばんは。わたしも母の手作り服で育ちましたが、母には反抗するばかりでろくに針ももたないまま今に至ってしまいました。仕上がりは決して垢ぬけてはいなかったけれど、あの一着一着には母の気持ちがいっぱい込められていたのでしょうね…。
by konohana-bunko | 2005-10-27 22:26 | 古本屋さん開業記 | Comments(2)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


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