風が冷たい

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31日(金)、職場の帰り道、富雄川を渡る信号待ちの間、風がびゅうびゅう吹いて寒い。橋の上から川を覗いて見るが、水面がさざなみだって魚の影も見えない。水の中も寒いやろね。悠南書房に寄り道、『山海経』のきれいなのが出ていたので買う。
1日(土)、所用のため上本町へ。天地書房へ行く。表の均一台に、まだあまり日に灼けていない本が積まれているのでしげしげと見る。手に取っても、指が汚れない。まだ出したばかりのようだ。
本を選んでいたら、後ろで誰かが話をしている。
「引き取ってもうて、ほんま助かりましたわ…。いや、わたしら、本いうたらね、どうしてもようほかしませんねん」
振り返ってはみなかったが、年配の女性の声だった。ここに買取を依頼した人なのか、どうか。
山の中から、新しいところで『生協の白石さん』、古いところで『暮しの手帖 すてきなあなたに』などを買う。
日の光はあたたかいが、風が冷たい。
by konohana-bunko | 2006-04-01 22:13 | 古本屋さん見聞記 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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