『関西赤貧古本道』 山本善行

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わたしはこの本を読むまで、山本氏はてっきり古本屋さんだと思い込んでいた。(sumusという屋号だと…汗)えらい勘違い。山本善行氏は「関西の古本買い代表」、とのこと。
目次には、〈均一台〉〈絶版文庫〉〈目録〉〈古本市〉…と、お好きな方にはタマラナイかと的キーワードが並ぶ。こんな本と出会えてうれしかった、あんな本を詠んでしあわせな気持ちになった…という話も、面白い。ただわたしにはこの本で取り上げられている作家(例えば上林暁、野口冨士男…)が半分もわからない。わかる人が読んだら、「せや、せや!」と膝を打って楽しめるんやろうね。

以下引用。

例えば、電車に乗って何気なくぼんやりと、窓の外を流れる景色を見ていると、看板に「古」という一字が見えたりすることがある。この近くに古本屋があったのかと思い、私はそれだけで、どきっとして、しゃきっとして、立ち上がったりするのである。そのあと、よくみると「古鉄買います」とか「古本(ふるもと)不動産」だったりするので、また座席にぐったりすることになるのだが…。(p123 赤裸々古本生活・大阪篇)

写真はならまち、雑貨屋さんの店頭。蛙がいかす。
by konohana-bunko | 2006-04-27 22:40 | 読書雑感 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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