新大阪駅をえんえんと歩く
2006年 09月 19日
今回は日月の黑山さんもゲスト参加。お隣に座らせてもらって、かつてない安心感を味わう。(いや別に、いつも不安で心細いっていうんじゃありませんが。)いつもお会いする皆さん、OさんMさんSさんUさん(これでは誰が誰かわからん)、あの方もこの方もお元気そうで何より。
歌は1人2首。前半は通常の歌会、後半は2首で競い合う歌合せ形式。兼題は「樹」。拙詠は以下の通り。
大き樹をうたておそるるをさな子のひろひやまざる椎(し)の実樫の実
どこから樹どこまでが種抽斗の底に砕けしくぬぎのはかま
前半、歌会の意見交換は、ともすれば衒学趣味に傾きそうになるところを、司会の方がうまく「読み」の方へ舵を取っていくかたちで進む。後半はディベートに近い。ディベート形式になると、評者の「負けず嫌い度」がストレートに現れるのが可笑しい。
帰り、駅に向う途中でTさんに追いついた。Tさんに従いていったら、行きの1/3くらいしか歩いていないのに、もう地下鉄の駅に着いた。近っ!Tさんに「方向音痴ですか?」と笑顔で尋ねられた。
写真、職場にて。有明の月とアキアカネ。