青山二郎の眼

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8日(日)、夫と2人、車でMIHO MUSEUMへ。「青山二郎の眼」を見に。うちから、桜井、天理、名阪国道と走って、名阪を降りたところから田んぼの中でえらい渋滞。信楽の町で陶器まつりが開催されていたのだ。古本市も重たいお買い物だけれど、陶器市には負けるかも。
渋滞を抜けて目的地に到着。もともと不調だったためか、いささか車に酔う。

展示は陶磁器が中心。あと、絵、装幀など。どんなにしんどくても、やきものを眺めていると目が和む。京都の国立博物館や、大和文華館、東洋陶磁美術館で見たことのある作品のいくつかとも再会できて、なつかしく、またうれしかった。ええもんは、何度見ても、ええねん。それと、ちょっと異色だったのが、ピカソのでっかい足付のお椀(?)。これは夫も私も気に入った。お椀自体が顔になっている。夜になったらとてとて走り出しそう。

装幀では、やきものの図柄の「本歌取り」もあって、面白かった。中原中也の『在りし日の歌』も。青山二郎は、絵より、装幀(装画)や「陶器壁紙遊び」のような、コラージュの方がセンスがいきいきしていいと思った。

常設展示のエジプトの部屋で、猫の置物を見て帰る。あの猫いいなあ。レプリカでいいから欲しいなあ。

車で行って帰って200km。小旅行から桜井まで戻ってきたら、稲田の中の大和三山、その向こうに影になって浮かぶ二上山。空には、雲に隠れながらに沈む夕日。見慣れた風景に旅情がきざして、眩暈がしそうだった。
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Commented by つぼ at 2006-10-11 08:37 x
エジプトの猫の彫像は、ほれぼれしますねぇ。
野性的なのに気品があって、無駄のない姿。
Commented by konohana-bunko at 2006-10-11 19:47
で、耳に、金のピアスしてました。おしゃれだ!(^^)
by konohana-bunko | 2006-10-08 21:54 | 日乗 | Comments(2)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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