ぶぶぶ

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夜、駅への道を自転車で走る。暗い道、向こうから人も来ないし、急いでもいないので、ゆるゆるペダルを踏む。夜風が顔に当たってひんやりする。槇原敬之の歌でも歌いたい気持ち。踏切の近くまで来た。街灯が明るい。その明るさで、踏切の上空を大きな蛾が一匹、くるくる舞っているのが見えた。それを見て(ああ、蛾やな)と思って、それをすぐ忘れて、ペダルを二回踏んだところで、頭のてっぺんに何かがぽんと当たった。当たったものが髪の毛に止まったまま、

ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ

と、はげしく羽ばたいた。(うわ!蛾が!!)
全身の毛が逆立ってしまった。一瞬。

写真はその蛾じゃなくて、イチモンジセセリ。
Commented by tin_box at 2006-10-18 21:59
こんばんは。
あはは、わかります。こちらだと鳥肌、関西ではサブイボですか?
私も苦手です。小学校の頃、正面衝突されたことあります。
Commented by konohana-bunko at 2006-10-19 20:23
tin_boxさん、こんばんは。ようこそ。
正面衝突も困りますね。
また、写真拝見しに伺います。
by konohana-bunko | 2006-10-17 21:56 | 日乗 | Comments(2)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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