おうちに帰ろう

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某日、大阪へ。大阪に出る用ができた時は、(さあ、ついでにどこの古本屋さんに寄ろか)というのが結構、楽しみ。で、この日の目的地は難波だったので、天地書房のなんば店に行くことに。ビックカメラを通り抜けて、天地さんに朝10時過ぎに到着。ところがシャッターが閉まっている。11時開店だった。(゚д゚)お出掛けするのががうれしくて、開店時間を確かめるのなんてすっかり忘れていた。
あとの用の都合で開店までは待てない。かと言ってこのまま帰るのも悲しい。そこでハタと思い当たって、早足で高島屋めがけて歩いて、難波のブまで行った。(時間に余裕がないから、よそ見したらあかんデ、単行本のとこだけやデ)と自分に言い聞かせながら棚の前へ。背表紙を目で追っていたら、永田典子著『初期 永田典子作品集』『歌集 砂の花』が。自分の分はもちろん買うて持ってるんやけど、そんな、アカンて。こんなところに置いとかれへんて。大事に抱えてレジへと運ぶ。一緒に、おうちに帰ろう。



ふるぽん寄航市に向け、箱の準備。ちなみにヘキサンは売りません。
by konohana-bunko | 2007-09-11 10:25 | 日乗

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり