大学堂さんの猫、うかつな一日

所用のため奈良まで。奈良は時折日が差したり、霙がぱらついたり。
時間に余裕があったので、普段はなかなか歩きに行けない東向北通りへ。(何か楽しそうなものはないかな)ときょろきょろしていたら、すぐ左手に古本屋さんが。大学堂さん。均一台はない。(お天気のせいではなく、普段からない様子。)入口のガラス扉を開けてそーっと入ると、古本のいい匂いが。本が床から高く積み上がっているけれど、雑然とはしていない。とてもオーセンティックな印象。山の中に塚本邦雄の『初学歴然』『詞花芳名帖』の背が見える。

そして店に入って5秒後、画集の山のてっぺんにいた猫に釘付けになる。
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シャルトリューという猫種だそう。毛並みがミンク毛布みたい。この後写真が撮れないくらい、熱烈歓迎のすりすり&ごろごろを賜る。すてきなネックレス。よくお似合いです。
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家に帰って「月刊Yomiっこ」2007年10月号の古書店特集を見てようやく、大学堂さんが、ならリビングの記事でご一緒したお店だったことに気付く。何てうかつな。また伺います。



文化会館で集会室の手配、奈良国立博物館で「おん祭と春日信仰の美術」展を見学、智林堂さんで『天才アラーキー写真ノ方法』(集英社新書)を買って駅へ戻る。夕方になるにつれ奈良駅周辺にどんどん人が増えてくる。屋台も出ている。日曜日とはいえ珍しいこともあるもんやと思っていたら、今日は若草山の山焼きの日だった!あーもう、ほんまに今日はうかつやった。
Commented by きみょんっち at 2008-01-14 22:25 x
ミンクの手ざわりの猫・・・。
食指が大騒ぎしますわ。

ところで、この写真の猫ちゃんが箱座りしているすぐそばの額ですが、
どうみてもこの猫にしか見えないものが描かれているように見えるのは私だけ?
じっと見つめれば見つめるほどに、この猫の耳の形やら口元の白さやらがぼんやりと浮かび上がってきます。
これはいったい・・・?
Commented by nara-chirindo at 2008-01-15 20:59
こんばんは。
先日はご来店ありがとうございました。
そして、チケットまで。
嬉しいです。
ぜひ使わせていただきますね。

大学堂さんに猫がいるとは知りませんでした。
この風格!
ご店主に似ていると思うのは私だけでしょうか。。。

Commented by konohana-bunko at 2008-01-15 21:45
きみょんちゃん 右に見える黒っぽい額……?いやッ、ほんまや!何か3D映像みたい?!

智林堂さま 喜んでいただけてよかったです。(^^)大学堂さん、お店も猫さんもすてきでしたー。奈良駅に行く楽しみがまたひとつ増えました。
by konohana-bunko | 2008-01-13 23:10 | 古本屋さん見聞記 | Comments(3)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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