17文字か、31文字か

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短歌はもう足の小指みたいなものだ。何のためにわが身にくっついているのかわからず、うまくペディキュアを塗れたところで一文の得もなく、おまけにどこかにぶつければ非常に痛い。しかし取ってしまえば歩き難いであろう。
俳句とわたしの間には距離がある。だからちっともうまくならないかわりに、風通しがいいから苦にもならない。

アボリジニの壁画を見て詠んだ歌。

アボリジニ蜥蜴のうろこつぶらつぶら草間彌生の祖(おや)の祖の祖

結句の読みは「おやのおやのおや」。しかし自分でもあまり面白くない。草間彌生を知らない読者には届かない。

ユルルングルつぶらつぶらの鱗こそ草間彌生の遠つとほつ祖(おや)

ユルルングルはアボリジニの神話に出てくる虹蛇の名とか。同じ届かない歌ならいっそこれくらいわがままを言わしてもらってもええでしょうか。
Commented by 黒山羊 at 2008-03-10 09:12 x
昨日はお疲れさんでした。ユルルングル、いいと思います。虹の蛇その名はユルルングル。ユルルングルカコイイ。
俳人の人たちと話していると、ほんまにわたしは短歌好きなんや!ということに気づかされる訳で。向こうも同じように俳句好きなんや!と感じられたことでしょう。互いの差異と同一を知るのって楽しいです。またのお越しをお待ちしてますーってもうすぐ西日本歌会や。
Commented by つぼ at 2008-03-10 12:43 x
短歌とは耳掃除みたいなものだなぁ。脱力系で申しわけないですねぇ。
ユルルングルも草間さんも存じませんが、2首目のほうがよいと思います。うちのHPは煮詰まってしまって青息吐息。ですが、レンガはいつでもどのようにでも。場は開けておきます。
Commented by 大阪デヴィ at 2008-03-10 22:35 x
お疲れ様でした。句会では息も切れ切れでしたが、あとりさんから象の王とジャワの影絵を選んで戴き救われました。あのね、俳句は季語を決めたら自分の裁量は7、5音しかありません。この規制のなかで俳人は戦っているのですが、歌人は5,7,5,7,7で勝負します。句会での俳人の方々の喧々囂々と歌会でのしおらしさ(初々しさ)が楽しくとても新鮮でした。紅梅、いい写真ですね。未開紅、なんて季語があります。また巻きましょう。
Commented by konohana-bunko at 2008-03-11 16:38
くろさま このたびはありがとうございました。獅子奮迅でしたね。ほんーまにお疲れさまでした。またやりましょう。(^^;)

つぼさま 耳掃除goodです。たまに無性にやりたくなる←→やりすぎると血が出る。
レンガの件、匍匐前進中ですので、いましばらく(汗)

デヴィさま ありがとうございました。俳人のみなさまの選句選歌のレスポンスのよさにびっくりいたしました。直感って大事ですね。未開紅、お褒めにあずかりうれしく。またぜひ、よろしくお願いいたします。
Commented by minstrel1209 at 2008-03-12 21:28
こんばんは☆吟遊詩人です^^

キレイな木の花ですね。。。
楽しかったですねぇ。。
お世話になり ありがとうございました
誘って下さったレイモンドさんのおかげです

初々しく^^?歌を試したことで
俳句の世界もリフレッシュしそうです
また 誘って下さいな~~☆
ところで
リンクいただいても OK?  くみこ^^*
Commented by konohana-bunko at 2008-03-13 09:17
吟遊詩人さま お越し下さりありがとうございます。リンク、どうぞどうぞ。
Commented by かねちょも@100ほん at 2008-03-19 22:30 x
草間さんと岡本太郎さんって目の動きと体の動きの連動性のぎくしゃくさが似てるなあ、と思たことあります。
上の井戸、まさか閼伽井屋の若狭井すか!?
Commented by konohana-bunko at 2008-03-20 10:03
かねちょもさま いや、ほんまやわ。似てはりますねえ。
>若狭井
いやいやいやまさかまさか。(^^;)閼伽井屋のそばにある別の井戸です。
by konohana-bunko | 2008-03-09 22:50 | 日乗 | Comments(8)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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