元興寺地蔵会

8月24日夕方、元興寺へ。献燈供養を見に。朝、うちの方では雨だったので、お天気が心配だったけれど、奈良駅に着いた頃には雲が切れて夕陽が差した。
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18時過ぎ、元興寺に到着。今回はお祭りが土・日と重なったこともあって、もっすえらい人出。ひとごみが苦手なので、まんぷく供養(おいしいもの屋台)の時間を外して来たのだが、何のなんの。琴と尺八の奉納演奏をやっていて、境内の通路は歩く隙間もないほど……。
まずは極楽坊にお参り。
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行燈供養。ちょっぴり、夏休みのお習字の宿題みたい。
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奉納演奏のため、開け放たれた講堂の中に、「脚下徹底」と書かれた衝立が見えた。須田剋太さんの字。一つの文字が一抱えくらいの大きさ。だから、離れていても何と書いてあるかわかった。
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灯明は蝋燭よりも明るくて、熱い。風に、ゆらゆら揺れる。
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家内安全。
先祖供養。
つつましい祈りのことば。
Commented by 和人 at 2008-08-27 10:33 x
幻想的・・・まだ見たこと無いなぁ。来年だ!
Commented by 亮月 at 2008-08-27 11:30 x
おお!これは、灯明皿!?万灯会!?
発掘していた市でも万灯会の痕跡らしき、大量のカワラケと諸仏の名前や寺の名前が書き込まれた墨書土器が発見されていたので、久しぶりに燃えました。
こういう儀式が、千年も前から行われていたんだろうなあ!!

ちなみに、灯明皿はこのように灯心の痕跡が一文字に付くので、千年後の土の中から出てきてもそれとわかるのです。サイズもほぼ一定ですしね。
Commented by kawasusonomiya at 2008-08-27 17:00
はじめて、おじゃまします。うつくしく、また、あたたかみのある、あかりですね。素敵な、ブログを拝見し、リンクさせていただきました。もし、差し支えありましたら、はずしますので、おしゃってください。
Commented by konohana-bunko at 2008-08-28 09:04
和人さま 来年、ぜひお運び下さい。燈花会もいいですよ。

亮月さま 昔の人もこうやって祈っていたんですねえ……。残されたものや、続いてきた行事を通して、ひとのこころの中の変わらない部分に触れると、ほっとします。

kawasusonomiyaさま ようこそ!立派なハスですね。琵琶湖や淀川水系の淡水魚、大好きです。こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。
by konohana-bunko | 2008-08-26 21:45 | 日乗 | Comments(4)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


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