カテゴリ:読書雑感( 263 )

好きなうた、好きな詩

何の本からメモを取ったのか忘れてしまった。
好きなうただし好きな詩なので
メモをなくしてしまう前に転記しておく。

「ふみがら」 三好達治

さるすべり
くさのいほりの戸に咲きて
ふたつなき日のはるかなる
ながたまづさも灰となる


わがむすめ銀杏落葉を拾ひつつよろこびてをり吾れもひろはむ  古泉千樫

by konohana-bunko | 2016-10-10 21:51 | 読書雑感 | Comments(0)

最近読んだ本

『俳風動物記』 宮地伝三郎 岩波新書
『文鳥・夢十夜』 夏目漱石 新潮文庫
「闇金ウシジマくん」より フリーエージェントくん 真鍋昌平 小学館

by konohana-bunko | 2016-10-08 21:54 | 読書雑感 | Comments(0)

最近読んだ本

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『ルリボシカミキリの青』 福岡伸一 文藝春秋

『生物と無生物のあいだ』 福岡伸一 講談社現代新書

『中国の花物語』 飯倉照平 集英社新書

『蜜のあわれ われはうたえどもやぶれかぶれ』 室生犀星 講談社文芸文庫
by konohana-bunko | 2016-06-05 08:46 | 読書雑感 | Comments(0)

読書の記録 2016年3月

3月に読んだ(眺めた)本

海辺の石ころ図鑑 渡辺一夫 ポプラ社
生きものの持ちかた その道のプロに聞く 松橋利光 大和書房

岩崎さんちの種子採り家庭菜園 岩崎政利 家の光協会
  本のデザインが「暮らしの手帖」っぽくっておしゃれだった。鉛筆画の挿絵も好き。

Beans! はじめてでも簡単豆の鉢植え 御倉多公子 小学館
白菜のなぞ 板倉聖宣 仮説社 やまねこ文庫
ひみつの植物 藤田雅矢 WAVE出版
価値菜園ご当地ふるさと野菜の育て方 有機・無農薬 野口勲・金子美登 成美堂出版

多肉植物図鑑 松山美紗 日東書院本社
かわいい多肉植物たち 羽兼直行 主婦の友社
  多肉植物には夏(もしくは春秋)に成長するタイプと冬に成長するタイプと二手あるということがわかった。
それぞれ水を控える季節が反対になるのだな。
今までいろいろ手当たり次第買って育てている中で一部のものだけが全然育たなかったり枯れたりしたのは
性質の違うものをごっちゃに扱ってしまっていたからかもしれない。
という気づきが得られてよかった。

今読んでいる本
俳句いきなり入門 千野帽子 NHK出版

これから読む本
固定種野菜の種と育て方 野口勲 関野幸生 創森社
ネコジャラシのポップコーン 盛口満 木魂社
水の道具誌 山口昌伴 岩波新書
行商列車 山本志乃 創元社
by konohana-bunko | 2016-03-26 17:03 | 読書雑感 | Comments(0)

歌集『中つ國より』 田中教子

歌集『中つ國より』 田中教子 文芸社(2013)より、以下引用。

―――

生と死のはざまに浮かぶ影として水族館の夜をめぐれり

トウモロコシに粒の数だけ髭があり生の数だけ死の数はある

喘息の子のかたわらに眠る夜ゆめに巨大な樹が生えてくる

論文の中より「人」が透けて見ゆ 乾いている人 しめっている人

どのように呼んでも返事のない雲は朝の息子のようなり おーい

夢のなかに夜ごとに伸びゆくビルあれば覚めてしばらくくらくらとせり

冬の川にうつす我が影 きらきらと生れ日時の分からぬ石たち

過去の世に幾度も親を殺めたる我が魂に雪が降り積む

塩壷に水湧くようなさみしき日 島影は父海原は母

―――

近しい人――血のつながりのある「うから」へのまなざし、それをうたに詠むときの構え方にシンパシーを感じた。

・火のような楓の一樹かなしくてならないときはその幹を抱く

という歌もあった。一読、(格好いいなあ)と思った。絵になる歌というべきか。切実さの伝わるいい歌だと思うし、こううたいたくなる気持ちには共感できる。でも、わたしはこういう風には(今は、たぶん)うたえない。
「うたいあげる」のが相応う歌人とそうでない人がいるのではないか。そんなことを考えさせられた。
by konohana-bunko | 2015-01-10 20:25 | 読書雑感 | Comments(0)

『白洲正子を読む』 求龍堂 より

『白洲正子を読む』
多田富雄 赤瀬川原平 河合隼雄 車谷長吉 前登志夫 渡辺保 田島隆夫 青柳恵介 山崎省三 安土孝 白洲正子 藤井邦彦著 求龍堂(1996) より、以下引用。

平成六年(一九九四)八十四歳
十一月、『風姿抄』を世界文化社より刊行。四十年前から最近までの随筆集である。
《古いものを読み返してみると、本質的には今書いていることとまったく同じなので驚いている。……人間に進歩はない。進歩するのは技術であって、生まれながらの素質を発見し、少しずつ深めることしか我々にはできない》(『風姿抄』あとがき)
by konohana-bunko | 2015-01-09 19:56 | 読書雑感 | Comments(0)

読書の記録 2013年冬

身のまわりの状況に変化があり、読書記録をつけないまま過ごしていた。
今ぱっと手許に出てくる本だけでもメモしておく。

『Q&A 絵でみる野菜の育ち方』 藤目 幸擴 農山漁村文化協会
『自分も光る人類も光る』 五井昌久 白光出版
『私たちのお弁当』(再読) クウネルお弁当隊編 マガジンハウス
『捨てるな、うまいタネ』 藤田雅矢 WAVE出版
『そだててあそぼう12 カボチャの絵本』 伊藤喜三男編 ささめやゆき絵 農山漁村文化協会

by konohana-bunko | 2014-02-10 19:28 | 読書雑感 | Comments(0)

うたのおぼえがき

「うた新聞」2013年11月号 佐藤通雅 「水」15首より抄出

いよいよに激する雨に表裏ありその表何度も白く耀ふ

カレンダー一枚一気に剝ぎ捨ててまつさらな月をまなかひにする

スカートをはらりとあげてなにせむと見るに幼女は尿をはじむ

萬葉堂の匂ひのなかにエプロンの人ゐて本の汚れを削る

値崩れといふどころでない全集が締上げられて床に横ざま

いいところ突くでないかと読みたるはわが忘れゐし若き日の文

水はいい ますぐに落ちて光となり影すら生んで遠くへ流る

by konohana-bunko | 2014-01-12 19:30 | 読書雑感 | Comments(2)

うたのおぼえがき

ものすごく新しい土地なにもかも滅びた場所の輪廻の果てに  三澤達世

ゆくりなく窓のない家おもほえり白砂糖一キロ壺にうつしつつ  西村美佐子

by konohana-bunko | 2013-12-07 20:06 | 読書雑感 | Comments(3)

読書の記録 長月

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『ものがたりの余白』  ミヒャエル・エンデ  田村都志夫訳  岩波書店
『CAROUSEL』(絵本) Brian Wildsmith OXFORD
『愛する子どもたちへ マザー・テレサの遺言』  片柳弘史s.j.写真・解説  ドン・ボスコ社
『ちいさなきかんしゃ』(絵本)  ロイス・レンスキー ぶん・え  わたなべしげお やく  福音館書店
『中国の民話 王さまと九人のきょうだい』(絵本)  君島久子訳  赤羽末吉絵 岩波文庫
『どこからきたの こねこのぴーた』(絵本) よだじゅんいち さく やすたい え  童心社
『脳と魂』  養老孟司 玄侑宗久  筑摩書房
『祈りの人間学』  棚次正和  世界思想社
『虫のわらべうた』(絵本)  斎藤たま採録  瀬川康男画  福音館書店
『いろんな気持ちが本当の気持ち』  長嶋有  筑摩書房
by konohana-bunko | 2013-10-05 21:46 | 読書雑感 | Comments(7)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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