カテゴリ:あんな本こんな本( 19 )

『坊ちゃん』 夏目漱石 旺文社文庫

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ここしばらく見つけなかった旺文社文庫。旺文社文庫、対訳古典シリーズ(と言ったのだったか)が好きだった。二冊組みになった『枕冊子』の、一冊目の表紙は大きな壺に桜を生けた絵で、『近松世話物集』の表紙は、文楽の人形の横顔の絵だった。布施のヒバリヤ書店や小坂の栗林書房にたくさん並んでいて、よく立ち読みしたり買ったりしたのにと思う。その後度重なる引越で処分してしまったが、『枕冊子』だけはブックオフで再会できたので買い直した。
時とともに否応なくいろんなモノも場所も変わっていくんだな。出版社も本屋さんも本も、生まれては消え、またあたらしく生まれてくる。
by konohana-bunko | 2013-08-19 21:11 | あんな本こんな本 | Comments(0)

『うたのてんらんかい』 くどうなおこ+長新太

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『うたのてんらんかい』  くどうなおこ・うた 長新太・え (1993/理論社)

表紙。こんな花柄のワンピースがあったら着たい。ニットのカーディガンでもいい。
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この絵の右頁の詩は、こんなの。

でんぐりがえり

ちきゅうは
でんぐりがえりが すき
くるんと まわって
「や! おひさま」と
あいさつするのが すき
くるん や! くるん や!
くるん や! くるん や!

でんぐりがえりの うしろに
たくさんの きのうがうまれ
でんぐりがえりの むこうに
たくさんの あしたがならび

その まんなかに
きょうが ひかっている
by konohana-bunko | 2013-07-30 20:05 | あんな本こんな本 | Comments(2)

『白洲正子“ほんもの”の生活』

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『白洲正子“ほんもの”の生活』 白洲正子 青柳恵介 赤瀬川原平 前登志夫他 (新潮社とんぼの本)

樺山資紀の膝の上の少女の写真にしびれる。
by konohana-bunko | 2013-06-28 18:03 | あんな本こんな本 | Comments(0)

『私たちのお弁当』 クウネルお弁当隊編

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『私たちのお弁当』 クウネルお弁当隊編  (マガジンハウス/2005)

写真を見て、ただただ、おいしそうだなあ、と。おいらの好きなおかずばっかし。
by konohana-bunko | 2013-06-07 20:51 | あんな本こんな本 | Comments(0)

『木をかこう』 ブルーノ・ムナーリ作  須賀敦子訳

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十年くらい前、読みたいなと思っていたのに、何となく買わないまま終わってしまっていた本。
そんなこんなもすっかり忘れていたのに、背表紙を見たら、あ、これ欲しかった本!と思い出せた。
須賀敦子さんの翻訳とは知らなかった。
ブックオフなんば戎橋店にて。
by konohana-bunko | 2013-04-18 11:18 | あんな本こんな本 | Comments(7)

『青い小径 夢二詩歌集』  野ばら社

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『青い小径(あおいこみち) 夢二詩歌集』  竹久夢二 野ばら社(1973改訂再版)。ジャケットを外したら小鳥が出てきた。
by konohana-bunko | 2013-02-18 21:06 | あんな本こんな本 | Comments(0)

『わが愛と性』 荒木経惟vs田辺聖子

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『わが愛と性』 荒木経惟vs田辺聖子 創樹社(1982)の裏表紙。装幀=南伸坊。
by konohana-bunko | 2013-02-16 11:20 | あんな本こんな本 | Comments(0)

『きもかわくん 不思議でかわいい生物たち』

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ブックオフで迷わず買った『きもかわくん』。ツツボヤ、微妙にかわいい……。『へんないきもの』に出ていたオオクチボヤも載っていた。ヤマトメリベは載っていなかった。図鑑大好き。昔家にあった植物や鳥の図鑑には、学名とそのラテン語の意味が載っていた。こどもの私は読めもしないラテン語の音を想像しつつ、名付けの付かず離れず感や、大きな外しっぷりにいちいち痺れていた。
by konohana-bunko | 2013-01-31 21:51 | あんな本こんな本 | Comments(0)

『ブリキの音符』 片山令子・文 ささめやゆき・絵

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twitterで誰かが引用していたのを目にして、無性に読みたくなり、日本の古本屋経由で買った。
大きめの絵本のような本。
表見返しに、和紙をちぎったようなのが挟まっていた。ささめやさんのお手紙!
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《ミルクと水の次に口にしたものはなんだったろう。夏のまん中に生まれたから、西瓜か桃をつぶしたつゆだろうか。ひとさじひとさじスプーンにのせて。
育とうとするものを、育てようとする泉のように単純な気持ちで、育ててくれたひとたち。
生きている鯉や桃やうさぎをころし、ひなに育ったかもしれない卵を、にわとりからうばって。》
(「つめたいお皿」より)
「生きている時間」「魔法の中で」もよかった。
by konohana-bunko | 2013-01-22 16:55 | あんな本こんな本 | Comments(6)

ブライアン・ワイルドスミスの絵本

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『どうぶつ』 えとぶん/ブライアン・ワイルドスミス やく/わたなべしげお らくだ出版
『とり』 えとぶん/ブライアン・ワイルドスミス やく/わたなべしげお らくだ出版

『とり』は日本橋、『どうぶつ』は新大宮のブにて。
色がとってもきれい。
鳥獣虫魚いいよなあ。
by konohana-bunko | 2012-08-07 20:28 | あんな本こんな本 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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