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若狭 岡山 神戸 奈良

28日(火)、海文堂書店さんから、三箱古本市の残りの本が帰って来た。おー、お帰りー。神戸の街はどうだった?と、箱の中の本に話しかけていたら、1冊だけ見たことのない本があるのに気付く。『若狭文化財散歩』武藤正典、学生社(1972)。開いてみると、グレーの地に緑のスタンプのおしゃれなスリップが出てきた。蟲文庫さんと書いてある。蟲文庫さんの本がうちの箱に入って来てしまった模様。蟲文庫さんにその旨メールをすると、すぐお電話を下さり、この本にまつわるエピソードを話して下さった。
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蟲文庫さんのお話によると、これは以前神戸で古本屋さんをしておられたクボタさんという方が扱った本(値付けされた字が残っている)なのだそうだ。それが巡り巡って岡山の蟲文庫さんのところに来て、神戸に縁のある本だからということで、三箱古本市に出品されたとのこと。
蟲文庫さん「その本、よければ、そちらで……」と仰って下さる。厚かましく、いただくことに。ありがとうございます!
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裏表紙の仏さま、とてもいい表情。
by konohana-bunko | 2006-11-30 22:20 | 古本屋さん開業記 | Comments(2)

冬やね

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いつの間にか、山茶花も咲き始め。
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もう、冬やね。
by konohana-bunko | 2006-11-29 21:31 | 猫是好日 | Comments(0)

80 colors!

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誕生日はまだ少し先なのだが、誕生日のプレゼントに、色鉛筆をいただいた。Schwan Stabilo 、80色セット、木箱入り。
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うれしかったので、絵を描いてみた。
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題して「読むタイ」。って、もっと他に描くもんあるやろー。
by konohana-bunko | 2006-11-28 22:49 | 日乗 | Comments(4)

楓と鹿

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所用のため出掛ける。まず奈良まで。西大寺まで、隣に座っていた若い女の人、手際よく化粧を済ませ、膝の上にファイルを広げてメモを取り始める。電車の中で店開きする人のそばにいると落ち着かないことが多いが、今日は気にならなかった。バッグにものを出し入れする手の動きが、いきいきしていた。

お買い物帰りの年配の女の人が、スーパーのレジ袋をいくつも持って、あっちの袋のものをこっちに入れ、こっちの袋のものをあっちに入れ……と際限なくやっているのを時折見かける。がさがさ、ばさばさ、落ち着かないことおびただしい。あれはきっと、やっている本人も、落ち着かない気分を紛らわせるためにやっているのだろう。

車内で『香貫』のつづきを読む。

近鉄奈良駅、随分ひさしぶり。(のような気がする。)興福寺のところに一本だけある銀杏が色づいて、明るい。楓も散っている。楓を見て、楓と鹿の歌を作ろうかと思ったが、(花札やん)と思って、やめる。

所用を済ませ、奈良から快速急行に乗って難波まで。途中、東花園の駅がとても立派になっていて驚く。難波から心斎橋。心斎橋の「ブ」、本日のお買い物は

『なぜ、猫とつきあうのか』 吉本隆明 河出文庫
『イヌとネコのパリ散歩』 P.コクラン、L.コクラン 中央公論新社

など。
ああ、今日はようけ電車乗った。
by konohana-bunko | 2006-11-26 21:46 | 日乗 | Comments(0)

地味な一日

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通勤電車で、玉城徹『香貫』を読み始める。

出勤の日は、職場のケヤキ並木を見る。同じケヤキの紅葉(黄葉)でも、赤っぽいものから明るい黄色のものまで、木ごとに色が違う。いろんな色になるもんやナーと感心している間にどんどん散って、落ちてしまった。

職場で地味に作業。第5腰椎の様子が微妙。腰をとんとん叩きながら歩く。学芸会のおばあさんその1みたい。

帰り、グリコのアーモンドキャラメルを買って食べる。

夕食、こどもはまぐろ丼とうどん、御座候ひとり1コ。おとなは湯豆腐、焼き椎茸、かぶらの漬け物。



明日23日は神戸三箱古本市。ご参加の方、お越し下さるお客様、みなさまにとって楽しいひとときとなりますように!
by konohana-bunko | 2006-11-22 21:36 | 日乗 | Comments(0)

さんぶんのいち

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23日(木・祝)の神戸三箱古本市に向けて準備。体力と本棚と相談して三箱ならぬ一箱、出品用の箱を作る。本を箱に詰めながら、何だか泣きそうになる。(売れてほしい)と思うのと、(売れたらこの本、もう帰って来えへんのやナ)と思うのと両方で。箱がいっぱいになったところで記念撮影。次は看板。かっぱえびせんの段ボール箱に柄物のガムテープを貼って、マジックできゅきゅきゅと。(安直だ…)白ヌキのひらがなを下書きなしで書けるのはこどもの頃からの数少ない特技(?)。出番の少ない技、ではある。

23日は神戸海文堂書店さんへ、ぜひお運び下さいませ。

あ!看板の写真撮るの忘れたー。
by konohana-bunko | 2006-11-20 20:48 | 古本屋さん開業記 | Comments(2)

本をいただく

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ここしばらくの間にいただいた本をご紹介します。

○歌集 『月ははるかな都』 文屋亮著 本阿弥書店・ホンアミレーベル8

○歌集 『爬虫の王子』 大津仁昭著 角川書店

○歌集 『しあわせな歌』 中村幸一著 北冬舎

○『日本的エロティシズムの眺望 視覚と触覚の誘惑』 元田與市著 鳥影社

1冊目の文屋亮(ぶんや あき)さんは「玲瓏」の先輩です。第1歌集。
2冊目の大津仁昭(おおつ ひとあき)さんは「心の花」所属。こちらは第6歌集。
3冊目、「熾」編集委員の中村幸一さんの第3歌集。北冬舎さんは十谷もお世話になりました。
4冊目は「日月」のMさんよりいただく。著者は兵庫県立大学環境人間学部教授。日本の絵画と西洋・中国の絵画との比較を通して、日本の美意識の独自性に迫る論考。こう書くと堅苦しいですが、モノクロ図版が多数収録されていて、楽しく読めます。

ご恵贈たまわり、ありがとうございます。
by konohana-bunko | 2006-11-16 21:54 | 日乗 | Comments(3)

お巡りさんの自転車

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12日(日)、日月西日本歌会。中之島公会堂にて。
午前中所用があり、夫と車で大阪へ。大阪市役所の前から、図書館の方へ歩きながら写真を撮っていたら、川べりに二台の自転車が縦に並んでとまっているのに気付いた。双子のような、まったく同じ自転車で、色だけ違う。黄緑一色と水色一色。クレヨンみたいにきれいな色。(お。これ絵になるかも?)わくわくしてカメラを構えていたら、液晶のファインダーの中に二人のお巡りさんが現れた。何だ、お巡りさんの自転車だったのか。道理で鍵もしてないわけだ。と、見ている間に、お巡りさんは自転車に跨って、じーこじーこ漕いで行ってしまった。って、あれー。まだ写真撮ってないのにー。
歌会、出席者20名。落ち着いて意見交換ができるいい人数。今回はいつにも増して永田先生から「表現する上でのヒント」がたくさん出ていた。あとはどれだけ、自分がそれを活かせるか、やネ。こつこつ、詠みましょう。また、今回はかばん関西の方もゲスト参加して下さいました。しあわせな4時間を、ありがとうございます。

写真、府立図書館の街灯。天窓の写真が撮りたかったのだが、日曜日は休みとのこと。またの機会に。
by konohana-bunko | 2006-11-13 21:22 | 日乗 | Comments(1)

電車の中で本を読む

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電車の中では本を読む。自分だけではなくて、周囲にも、本を読んでいる人がよくいる。
電車の中で、人が本を読んでいると、つい、何を読んでいるのか気になって、横目でちらちら見てしまう。大抵、数行見て、(ははあミステリーかな)とか(時代小説かー)とか、見当が付けばそれで安心して(何に安心したいのか?)自分の読書に戻る。数年前、隣に座っている人が最相葉月の『絶対音感』を読んでいるのについ引き込まれて、ご一緒に丸々一章分(!)読ませてもらったことがある。どこのどなたか存じませんが、その節はお世話になりまして……。
先日、隣に座って本を読んでいた人が、やおら3色ボールペンでごりごりとアンダーラインを引き始めたのを見て、あやうくその人を殴りそうになった。斎藤式読書法もええけど、そんなんしたら、本、売れんようになるやん、もう!

写真、路地に咲くシコンノボタン。下町の貴婦人の風情。
by konohana-bunko | 2006-11-10 21:52 | 日乗 | Comments(6)

低い音を聴く

今朝、久し振りに頭痛。右耳に耳鳴りも少し。音はよく聴こえている。
耳鳴りには高音タイプと低音タイプがあるそうだ。わたしには低い音が聴こえる。何となく、もの悲しく、眠くなるような音。
美容院で髪を15cmほど切ってもらう。そのあとカイロプラクティック

今日の本はこちら。
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『時雨の記』中里恒子 文藝春秋。「装畫 靑山二郎」とある。
そしてもう一冊はこちら!
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今日はこれが買えてうれしかったなァ。深森さま。本のタイトル当てて下さい。
by konohana-bunko | 2006-11-09 22:26 | 日乗 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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