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ウタノタマゴ*25

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ぶるーしーとニスムカミサマガソライロヲヌリノコシタトコロガクモトナリ
by konohana-bunko | 2009-04-27 17:46 | 空中底辺 | Comments(2)

パジャマのトンネル

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パジャマのトンネルで遊ぶルイルイ。瞳孔ぱっちり、えらいコーフンしております。
by konohana-bunko | 2009-04-26 21:54 | 猫是好日 | Comments(2)

『幻燈サーカス』  中澤晶子 ささめやゆき

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『幻燈サーカス』  文 中澤晶子 画 ささめやゆき  BL出版

フジケイ堂天理店にて。『ガドルフの百合』につづいて、お宝本になったささめやゆきの絵本。『テントの旅人』も、いつか読んでみたい。
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《かえってこない子を探しにきたのです
風のたよりに、あの子がサーカスにいると聞いたので……》
by konohana-bunko | 2009-04-25 22:08 | 読書雑感 | Comments(2)

雨の日のルイルイ

雨の日の足の指……
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くさッ!
by konohana-bunko | 2009-04-25 10:38 | 猫是好日 | Comments(2)

智林堂さんから酒仙堂さんへ

18日(土)、奈良へ。
前の職場の仕事がたてこんでいたり、奈良で行っていたかばん関西の歌会が諸般の事情で休会になったりで、すっかり奈良から足が遠のいてしまっていた。完全にナラヒネ不足。
駅から興福寺へ上がる。
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ああ、眼福。
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南円堂脇の藤棚もきれい。この藤棚が花盛りの時にここに来たのははじめてかもしれない。今頃、春日大社の藤もきれいだろう。
猿沢池畔でパンを食べ、もちいどの商店街へ。フジケイ堂で富士正晴『御伽草子』を買う。つづいて智林堂さんで笹原玉子歌集『われらみな神話の住人』岩波文庫『蕪村俳句集』を。智林堂さん店頭、衝撃の20円均一を目撃する。
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本を提げて元興寺へ。ここも八重桜。お寺の前でちりんさんと たーさん と待ち合わせ。ちりんさんにオガタマの花が咲いていることを教えていただく。完熟バナナみたいな、いい匂い。(下に、写真を撮るちりんさんの手が……。)
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三人揃ったところで酒仙堂さんへ。前を何度も通ってはいたものの、おじゃまするのは、はじめて。
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あまりゆっくりできなかったのは残念だったけれど、四人でお話できてうれしかった。何の話してたんだっけ、そうそう、あまり本のことじゃなくて、モクモクファームの手作りソーセージのこととか、内澤旬子さんの探求心はすごいとか、昨冬もちいどの商店街で見かけた謎の動物の正体はアライグマだったらしいとか、そんな話。

奈良に行くたのしみがまた増えて、うれしい一日だった。たーさん、酒仙堂さん、ラムネや紅茶専門ですが、また伺います。ありがとうございました。
by konohana-bunko | 2009-04-24 20:55 | 古本屋さん見聞記 | Comments(3)

『森の生活 ウォールデン』上・下 H.D.ソロー 

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『森の生活 ウォールデン』上・下 H.D.ソロー著 飯田実訳 岩波文庫

タイトルが気になって、ちょっと読んでみたいな、と思いながらずっとほっぽっていた本。どこで買ったのか思い出せない。思い出せない時は大概心斎橋のブなので、これもそうかもしれない。この岩波文庫には、ウォールデンの森や湖のモノクロ写真も入っている。この写真の入り方が、過不足なく、説明に陥っておらず、とてもいいと思う。

この放置本を読めたのは、玉城徹の『近世歌人の思想』(不識書院)、橘曙覧の章に、ソローが出てきて後押ししてくれたから。以下、『近世歌人の思想』から引用。

《ソーローは妻子などもたなかった点で、曙覧と条件がいたく異なっているが、しかし、この相違は基本的なものではない。ほとんど魂の衛生学とよんでもふさわしいほどに、感情の幸福を、あくまでも清潔に、個のものとして保ってゆこうとする点では、二人は驚くほどよく似ています。

  時々、夏の朝、いつでも水浴をすませたあと、日の出から正午にいたるまで、わたしは日あたりのい戸口で想いにひたって坐りこんでいた。松やサワグルミやウルシのただなかで邪魔するもののない孤独と静寂の中で。

  たのしみは艸のいほりの筵敷ひとりこころを静めをるとき

こう並べてみれば、ソーローの文章は、曙覧の歌の詞書きとしても差しつかえがないほどです。ペルリ提督の艦隊が、間もなくおし渡ろうとする太平洋を隔てて、孤独な二つの☆が、みずからは知らずに、照らし合っているように見えることは、わたしたちの心に不思議な感慨をもよおさせるでしょう。静寂と瞑想とを好む、この二つの精神が、その純粋さのゆえに、一種の狭さ、もしくは微弱さを露呈しなければならなかったことは、やむを得ないことなのです。それは、精神の弱さに由来するものではありません。ただ彼らの精神が「地獄」とは無縁であったことを証するものなのです。》(p276-277 「第7章 曙覧文学の史的位置」より)

こんなふうに書き写していたらまた玉城徹が読みたくなってきた。

いや、ソローの話。『森の生活』上巻より、以下、(ああ、ええなあ)と思ったくだりを引く。

《私はかつて、三つの石灰石を机の上に置いていたことがある。だが、心という家具のほこりはまだまったく払っていないのに、これらの石ころのほこりは毎日払わなくてはならないことがわかって恐ろしくなり、いや気がさして窓のそとへ投げ捨ててしまった。こんなありさまだから、私に家具付きの家などもてるはずがあろうか?私はむしろ戸外に座っていたい。人間がそばで土でも掘り返さないかぎり、草には塵ひとつつきはしないのだから。》(p69「経済」より)

《私が森へ行ったのは、思慮深く生き、人生の本質的な事実のみに直面し、人生が教えてくれるものを自分が学び取れるかどうか確かめてみたかったからであり、死ぬときになって、自分が生きてはいなかったことを発見するようなはめにおちいりたくなかったからである。人生とはいえないような人生は生きたくなかった。生きるということはそんなにもたいせつなのだから。また、よほどのことがないかぎり、あきらめるのもいやだった。私は深く生きて、人生の精髄をことごとく吸いつくし、人生といえないものはすべて壊滅させるほどたくましく、スパルタ人のように生き、幅広く、しかも根本まで草を刈り取って、生活を隅まで追いこみ、最低の限界まできりつめてみて、もし人生がつまらないものであることがわかったなら、かまうことはない、その真のつまらなさをそっくり手に入れて、世間に公表してやろうと考えたのであった。》(p162-164「住んだ場所と住んだ目的」より)
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《家事などは楽しい気晴らしであった。床が汚れてきたら、朝早く起きて、家具やもとより寝具や寝台架も一括して戸外の草の上に運び出し、床に水を流してから、その上に湖の白い砂をふりまき、それから箒で床が白くなるまで掃き清めた。こうして村びとたちが朝食を終えるころには、朝日がすっかり小屋を乾かし、ふたたび屋内にはいれるようになったので、私の瞑想がさまたげられるようなことはまずなかった。家財道具のいっさいが、まるでジプシーの荷物のように草の上に小さく積みあげられ、本やペンやインク壺をのせたままの三脚机がマツやヒッコリーのなかに置かれているのを眺めるのは楽しかった。彼らはまるで戸外に出ているのがうれしくて、なかに運びこまれるのをいやがっているように見えた。ときどき私は、その上に天幕を張って一緒に座っていたいような誘惑に駆られたものだ。こうしたものの上に日が照り輝くのを見たり、風が吹き渡っていく音を聞いたりするのはすばらしかった。日ごろ見慣れたものも、屋内ではなく屋外に置かれると、ずっとおもしろみが出てくる。小鳥が一羽、隣の枝に止まり、ヤマハハコがテーブルの下に生え、ブラックベリーの蔓がその脚にまつわりついたりする。マツカサ、クリのいが、ストローベリーの葉が、あたりいちめんにちらばっている。こうしたもののかたちが、テーブル、椅子、寝台架などに模様として刻まれるようになったのは、もともと家具類がこんなふうに森の中に立っていたからではないかという気がした。》(p205-206「音」より)
by konohana-bunko | 2009-04-21 23:12 | 読書雑感 | Comments(2)

ならまちのいきもの。

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営業中。
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すきまガーデン。
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すきまから犬。
by konohana-bunko | 2009-04-20 17:45 | 猫是好日 | Comments(4)

ほ製

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管楽器には木管楽器と金管楽器がある。フルートというのは今は金属で作られることが多いが、楽器ができた初期は木で作られていたので木管楽器に分類される。
わたし自身は楽器はまるでできないが、わたし以外のおうちのひと全員が吹奏楽に縁があるおかげで、その程度の知識はあるのである。
で、先日、そのおうちのひとと心斎橋を歩いていたら、YAMAHAのショップがあったので、たまには楽器屋さんも覗いてみるかということになり、2階の管楽器売り場に上がった。ガラスのショーケースの中にフルート各種が展示されている。そのうちのひとつを家人が指して、
「これええナ」
という。どれ、と商品説明のカードを見たら、

YAMAHA ホ製フルート

とある。
えっ。C管(ツェーかん)やH管(ハーかん)とかやったら聞いたことがあるけど。ホー管のフルートなんてあったっけ。

「『ほ製』フルート……?」
「『ほ』とちゃうがな、『木』ィやがな」

すき間の開いたフォントの加減でカタカナの「ホ」にしか見えなかった……。
閑静な楽器売り場でデカい声で「ほせいフルートぉ?」などと言ってしまって大層恥ずかしかったのである。恥ずかしすぎるのでみずからブログネタにしてしまうのである。
by konohana-bunko | 2009-04-19 23:33 | 日乗 | Comments(0)

たまにはちゃんと古い本 「文学界」1948.1

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先日天理のフジケイ堂さんで、棚の上の隙間に横たわっていたこの本、表紙の柄に惹かれて手に取ったら、値段のシールが貼られていない。ちょうどお店の方が近くにおられたので、おいくらですか、と訊いてみる。(高いやろうナ、高かったらやめとこ。でもひょっとして105円やったらもうて帰ろ)と思ったら、
「傷んでいるので……105円で」
よっしゃぁ!って、ひょっとして聞こえてしまいましたか心の声が。ちょっと恥ずかし。

「文学界」昭和23年1月 新年号  表紙・扉・目次・カット 青山二郎
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林房雄の「金瓶梅」には牡丹の花、亀井勝一郎の「丹羽文雄論」には薄(すすき)のカットだった。
by konohana-bunko | 2009-04-16 23:13 | 読書雑感 | Comments(0)

「ふるぽん秘境めぐり」出品リスト

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第5回「ふるぽん秘境めぐり」 by 四九発駆会

日時:4月15日(水)~19日(日)11:30~19:30
場所:神保町 ブック・ダイバー

このはな文庫、今回の出品は下記の通りです。
祈千客万来。
どうぞよろしくお願い申し上げます!!

天然素材が気持ちいいね Vol.2  小山千夏  800
句集 未完成  住宅顕信  300
樹影譚  丸谷才一  200
椿の海の記  石牟礼道子  300
人生を救え!  町田康/いしいしんじ  200
なにわのアホぢから  中島らも  300
わたしはあんじゅひめ子である  伊藤比呂美  400>ありがとうございます!
ボクの学校は山と川  矢口高雄  400
パレード  川上弘美  400>>ありがとうございます!
神の鼻の黒い穴  いいだもも  400
POST CARD  安西水丸  700
二度生きる  金子兜太  400
定家明月記私抄  堀田善衛  400>>ありがとうございます!
くんぺい魔法ばなし ねこのリボン  東君平  400
オタク学入門  岡田斗司夫  400
いちどは行きたい恨ミシュラン  西原理恵子  300
女歌  中島みゆき  500
奏迷宮  司修  900
見よ 月が後を追う  丸山健二  300
The Blue Day Book  グリーヴ  300
月と菓子パン  石田千  500
文章読本  丸谷才一  200
文章読本  向井敏  400
徳川慶喜家の子ども部屋  榊原喜佐子  300
牛への道  宮沢章夫  400
プチ哲学  佐藤雅彦  400>>ありがとうございます!
霊長類ヒト科動物図鑑  向田邦子  400
クトゥルー怪異録  佐野史郎ほか  300
ふたりだけの秘密  佐野史郎  300
もっとウソを!  竹内久美子/日高敏隆  300
赤い蝋燭と人魚  小川未明  500
ぼくと1ルピーの神様  ヴィカス・スワラップ  900
書店人のしごと  福嶋聡  300
記憶のつくり方  長田弘  1000
絵本 小さいことにくよくよするな!  カールソン  400
やきもの鑑定入門  芸術新潮編集部  400
片隅の迷路  開高健  400
女職人になる  鈴木裕子  400
リトルプレスの楽しみ  柳沢小実  800
魔女狩り  ジャン-ミシェル・サルマン  600
日記をつける  荒川洋治  300>ありがとうございます!
ユリイカ 2003.4 詩集のつくり方  青土社  300ありがとうございます!
yom yom 1  新潮社  400>>ありがとうございます!
yom yom 2  新潮社  400>>ありがとうございます!
エルマガジン 2008.1 京阪神北欧雑貨案内。  エルマガジン社  250>ありがとうございます!
ドバラダ門  山下洋輔  600  (帯付)
オリジナル銅版画プリント「sweethearts」  1280
逃亡日記  吾妻ひでお  400
老人のための残酷童話  倉橋由美子  300
今江祥智ファンタジーランド  今江祥智編  400(宇野亜喜良 絵)ありがとうございます!
大阪の表現力  橋爪紳也ほか編  800
しいちゃん  友部正人/沢野ひとし  300
都市物語  池内紀ほか  300
ぶらぶらヂンヂン古書の旅  北尾トロ  500ありがとうございます!
ヘレン・ケラーはどう教育されたか  サリバン  500
アジアの教科書に書かれた日本の戦争  越田稜編著  800
死を見つめる仕事  猪瀬直樹  300
天然生活 2008.6 大切なものに出合う、街歩き  地球丸  250

以前出した『関西赤貧古本道』もすぐ売れました。やはり古本関連の本は人気がありますね。
by konohana-bunko | 2009-04-14 22:12 | 古本屋さん開業記 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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