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女子の古本市@海文堂書店

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岡崎武志さん著『女子の古本屋』(ちくま文庫)刊行記念
「女子の古本屋」による「女子の古本市」
岡崎武志さんトークイベント「女子と男子のための古本屋開業講座」

『女子の古本屋』は、筑摩書房のPR誌『ちくま』に「古本屋は女に向いた職業」のタイトルで連載され、2008年に刊行されました。女性店主の素顔と開業までのエピソードを紹介した本書は、岡崎武志さんの古本ライターとしてのお仕事を代表するものだと思います。このたび、『女子の古本屋』のちくま文庫収録を記念して、「女子の古本屋」による「女子の古本市」を開催します。北は仙台から南は那覇まで全国各地から50店の女子の古本屋さんにご参加いただきます。

●日時 6月24日(金)25日(土)26日(日)10:30~19:00
●場所 海文堂書店2F・ギャラリースペース

●女子の古本市 参加店(順不同)

soramimibunco(兵庫)
OLD BOOKS & GALLERY SHIRASA(兵庫)
ブックカフェ されど・・・(兵庫)
おひさまゆうびん舎(兵庫)
えらんだ堂(兵庫)
ゆとぴやぶっくす(兵庫)
みどり文庫(兵庫)
TEA&library CORENOZ(兵庫)
Fabulous OLD BOOK(兵庫)
honeycomb BOOKS*(兵庫)
トンカ書店(兵庫)
本は人生のおやつです!!(大阪)
貸本喫茶 ちょうちょぼっこ(大阪)
このはな文庫(大阪)
とらんぷ堂書店(大阪)
乙女屋(大阪)
アトリエ箱庭(大阪)
はなめがね本舗(京都)
KARAIMO BOOKS(京都)
アボカ堂(京都)
メリーゴーランド京都(京都)
moshimoshi(京都)
徒然舎(岐阜)
NYANCAFE-BOOKS(石川)
HoneyBeeBrand(石川)
白線文庫(栃木)
火星の庭(宮城)
甘夏書店(千葉)
くらげ書房(千葉)
山猫館書房(群馬)
貝の小鳥(東京)
古書玉椿(東京)
ゆず虎嘯(東京)
古書たなごころ(東京)
B/RABBITS(東京)
古本 石英書房(東京)
旅猫雑貨店(東京)
古本 海ねこ(東京)
なずな屋(東京)
猫額洞(東京)
ブックギャラリー ポポタム(東京)
フォスフォレッセンス(東京)
苔花堂書店(東京)
ひぐらし文庫(東京)
アートブックショップ(東京)
駄々猫舎(東京)
十二月文庫(東京)
古書城田(福岡)
古書の店 言事堂(沖縄)
OMAR BOOKS (沖縄)
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さらに古本市開催中に、著者の岡崎武志さんをお招きして、刊行記念トークイベントをおこないます。ゲストには、岡崎さんの盟友である「古書 善行堂」の山本善行さん、4月20日に岐阜市に実店舗をオープンされたばかりの「古本 徒然舎」の廣瀬由布さん、おふたりの古書店主をお迎えします。『女子の古本屋』についてはもちろん、古本と古本屋の魅力、さらに古本屋のつくりかたまで、ぞんぶんにお話しいただきます。

●日時 6月25日(土)15:00~17:00(開場14:30)
●場所 海文堂書店2F・ギャラリースペース
●定員 先着50人
●参加費 500円(要予約)
●参加方法 電話(078‐331‐6501)またはメール(books@kaibundo.co.jp)にてご予約ください。
※トークイベントのあいだ「女子の古本市」は休止し、終了後に再開します。

<海文堂書店>
〒650-0022 神戸市中央区元町通3-5-10
TEL:078-331-6501 FAX:078-331-1664
営業時間 10:30〜19:00
http://www.kaibundo.co.jp
http://d.hatena.ne.jp/kaibundo/

このはな文庫、久し振りの一箱古本市参加になります。
お会いしたことのある方、お名前だけ伺ってまだお目に掛かっていない方、ブック・ダイバーさんで箱だけご一緒していた方……今回は神戸で、いろんな方とお会い出来そうで楽しみです。50人いうたら、高校の1クラスより多いですやんか。何か、すご。

みなさまどうぞ遊びにいらして下さい。よろしくお願い申し上げます。
by konohana-bunko | 2011-05-31 17:07 | 古本屋さん開業記 | Comments(2)

『犬の足あと 猫のひげ』 武田花

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『犬の足あと 猫のひげ』武田花 中公文庫より、以下引用。

《お餅といえば、人に聞いた話がある。その人の田舎では正月にお年始に行くと、どこの家でも必ずお餅を出されるそうだ。Aさんも朝からあちこちの家でご馳走になり、もう満腹になっていた。次に訪ねた家ではどうしても食べられなくて、だけど断っては悪いので、家の人の居ない隙に、餅を縁の下に投げ捨ててしまうことにした。ところが、餅が皿にべったりくっついていたため、勢いあまって皿ごと縁の下に飛んで行ってしまった。で、戻ってきた家の人は、餅ばかりか皿までなくなっているので、驚いた顔をしたそうだ。また別の家に行き、今度はうまく餅だけ外に放り投げられたので、ほっとしたら、そこの飼い犬が庭先にやってきて、その餅を食べ、口のなかにべとべとくっついてしまい、もがき苦しみだした。それで家の人にばれてしまった。
「そんなことするなら、要らないと言えばいいのに」
と言われたそうだが、Aさんはそれができない質なのである。その気持ち、よくわかる。》(p106-107「失敗」より)
by konohana-bunko | 2011-05-31 11:30 | 読書雑感 | Comments(0)

読書の記録 皐月

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「皐月」という文字、キーを叩けば簡単に出てくるが、日常、手で書くことはまずない。何も見ないで書けないかもしれない。手で書かないでいると、読めても書けない字がどんどん増えてゆく。

「皐月」という文字で思い出すのは、競馬。昔、家族にひとり競馬の愛好家がいて、非常に熱心に取り組んでいたものだった。毎週末、新聞を広げてテレビを食い入るように見る。何ごとか、熱心にメモを取り、黒電話で何処かに電話を掛ける。ときに、舌打ちをしたりため息をついたりする。こどもごころに、集中するというはこういうこなのかと思って見ていた。親の背中を見て子は育つのである。

閑話休題。

『流』 安東次男句集 ふらんす堂(文庫)
『茂吉の方法』 玉城徹 清水弘文堂
『中勘助詩集』 谷川俊太郎編 岩波文庫
『花の詩集』 串田孫一・田中清光編 筑摩書房
『犬の足あと 猫のひげ』 武田花 中公文庫
「書標 かきしるべ」2011年4月号 ジュンク堂
『「首の後ろを押す」と病気が治る』 松久正 マキノ出版
『良寛』 吉本隆明 春秋社
『現代歌人文庫22 浜田康敬歌集』 国文社
『「運命」を跳ね返すことば』 坂本博之 講談社+α新書
『残花亭日暦』 田辺聖子 角川文庫
『家族・カップル・友だち・みんなで健康になる!足圧整体 しあわせになる足法』 丁泰丹 じゃこめてぃ出版
『芭蕉の恋句』 東明雅 岩波新書
『黒と白の猫』 小沼丹 未知谷
『珍品堂主人』 井伏鱒二 中公文庫

『残花亭日暦』、「わしはあんたの味方やでぇ」がこころに沁みた。他に書いたあったこと全部忘れてもこれだけは覚えとこ。ここ一番のときに誰かにそう言えるように。

「書標」は、ご来店のお客様が、わたしの分を余分にもらって来て下さったもの。「島田さんが『昔日の客』のことを書いた記事がよかったので……」と仰って。そのお気持ちがうれしかったです。ありがとうございます。

写真、おふさ観音さんにて。
by konohana-bunko | 2011-05-28 14:44 | 読書雑感 | Comments(0)

かさのうち

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雨の匂いがするわね
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よめとおめかさのうちよ
by konohana-bunko | 2011-05-20 23:52 | 猫是好日 | Comments(2)

このはな文庫について お問い合せ/アクセス

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◆このはな文庫について

・古本屋です。2005年3月、奈良県にて古物商を取得。普段はオンライン専門で、
Yahoo!オークションに出品しています。
現在取扱中の書籍はこちら→このはな文庫 マイブース
・2009年6月より、大阪市中央区のボタン店「ボタン王子のお店」内に
本棚を展開いたしております。
永井宏さんの「文章のワークショップ」から生まれた作品集(同人誌)
蟻とステッチ』リニューアル号、販売中です。(¥500)
短歌同人誌『かばん』毎月号販売中です。(¥500)

◆所在地/営業時間

〒541-0047 大阪市中央区淡路町2-6-10 大阪毛織会館4階
アールシンクス株式会社 ボタン王子のお店 内 このはな文庫
TEL 06-6228-5300  FAX 06-6228-5445
info@artsynchs.co.jp

営業日:月曜日~金曜日 11:00-19:00 土曜日 11:00-18:00
定休日:日曜日、祝日

◆アクセス

大阪市営地下鉄
御堂筋線 淀屋橋駅 11番出口/本町駅 1番出口
堺筋線  堺筋本町駅17番出口/北浜駅 6番出口 より いずれも徒歩7分
地図は→こちらをクリック☆

◆「ボタン王子のお店」について

ハイクオリティボタンのセレクトショップです。ヨーロッパからのヴィンテージボタン、国産高級ボタンを中心に取り扱っております。ボタンおひとつからお気軽にお買い求めいただけます。お手持ちのお洋服や生地に合うボタン探しのお手伝いを喜んで承ります。
オンラインショップはこちら→ボタン王子のお店
blogはこちら→☆ボタン王子のボタンダイアリー☆

◆十谷あとりについて

大阪府生、奈良県在住。短歌を詠みます。「日月」所属。このはな文庫店主。
著書:歌集『ありふれた空』(北冬舎/2003/版元在庫切れ。このはな文庫に在庫あり)
by konohana-bunko | 2011-05-20 19:41 | お問い合わせ | Comments(0)

長谷寺ふたたび

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8日(日)、ふたたび長谷寺へ、牡丹を見に。遠目に山の藤がきれいだった。この写真ではわかりづらい。手前の山の右よりに、灰色のように見えているのがそう。
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4月26日には3輪しか咲いていなかった牡丹、この日は満開を過ぎていた。花と出会うのはなかなか、むずかしい。
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それにしても牡丹の花て、ごっついなぁ……花の王やもんな、などと思う。人の貌みたい。日盛りに散りかかっているところなんか、特に。
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写真を撮りまくって悦に入る人の図。
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5月の風。
by konohana-bunko | 2011-05-17 21:23 | 日乗 | Comments(6)

東紀子さんの個展

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14日(土)、高田市駅へ。「日月」でお世話になっている東紀子さんの個展に。
当方の都合でいきなり見に行ったので、東さんとはお会いせず。(残念!)
四季の花の、はがきサイズの絵。顔彩って、あざやかだけれど、こころの落ち着く色だった。(あのサイズなら、家にも飾れるかも)と、つい、邪な気持ちも……。
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会期、あと2日になってしまいましたが、お近くの方、ぜひどうぞお運び下さい。高田市駅からすぐ、片塩商店街アーケードの端っこの、空気のいいカフェです。
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東紀子展
日時:2011年4月22日(金)―5月18日(水)
   月曜定休 10:00-18:00
場所:ガルリカフェ アエレ
   大和高田市片塩町12-11
   0745-25-1002
by konohana-bunko | 2011-05-16 22:07 | 日乗 | Comments(0)

夜のすきま

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はさまったわよ
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そしてすきまから覗き見よ
by konohana-bunko | 2011-05-12 09:40 | 猫是好日 | Comments(2)

読書の記録 卯月

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『ルナアル詞華集』 内藤濯訳 グラフ社
「大阪人」vol.45 2011年4月号 特集 50人が語る大阪愛
『人、イヌにあう』 コンラート・ローレンツ 小原秀雄訳 至誠堂
『メルヒェン集 盗賊の森の一夜』 ハウフ作 池田香世子訳 岩波文庫
『歌集 藍歌』 牛山ゆう子 砂子屋書房
『詩人 伊藤靜雄』 小高根二郎 新潮新書

「大阪人」は、林哲夫さんの〈佐野繁次郎と宇崎純一〉を目当てに買いに行ったら、佐々木幹郎とか富岡多惠子とか涸沢純平とか天牛さんの写真とか、堺筋本町と三好達治の詩「乳母車」とか、いろいろ好きな人の記事が出ていて大いに得をした。和田大象さんも書いておられた。和田さんお元気そうで何より。

写真は4月26日、長谷寺の八重桜。今年は牡丹がゆっくりで、この日はまだほとんど咲いていなかった。今はもう咲いている筈。今週末くらいには見頃かナ。
by konohana-bunko | 2011-05-02 23:20 | 読書雑感 | Comments(2)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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