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蒲公英の冠毛

道端の蒲公英の茎が伸び、天辺の冠毛がふんわりと開いた。あの綿毛を吹き飛ばして遊んでいたら、近所の子に「耳に入ったら聞こえんようになんねんで!」と言われて、吃驚したことがあった。もうずっと昔のこと。あの時、言うてあげたらよかったなあ。そんないけず言うてんと、一緒に飛ばして遊ぼ、て。
by konohana-bunko | 2012-05-26 20:04 | 空中底辺 | Comments(0)

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あしのゆびがどんな味かなんて
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教えないわ!
by konohana-bunko | 2012-05-24 20:33 | 猫是好日 | Comments(4)

笑顔

ばら園でどの花を撮ろうかと迷っていたら、「写真撮ってもらえませんか」と声を掛けられた。初老のご夫婦。手渡されたカメラを構えると、花の前で寄り添い、顔を見合わせてから、こちらに笑顔を向けた。ファインダー越しに見たその二人の表情に胸を衝かれて、一瞬、涙が出そうになった。偶然出会った知らない人達なのに、あまりにも穏やかで幸せそうに見えたから。シャッターを押し、画像を確認しようと思ったが、液晶画面がない。「古いカメラですから。大丈夫、ちゃんと撮れてますよ。ありがとう」カメラを受け取り、二人は行ってしまった。たぶんあの写真が、5月20日のわたしのベストショットだ。
by konohana-bunko | 2012-05-24 16:30 | 空中底辺 | Comments(0)

ばら園

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日曜日、ばら園へ。咲き競う花の間を、大勢の人、人、ベビーカー、時折犬がぞろぞろと通り過ぎる。苗の即売、無料園芸講習会、人の列。まるで初詣の雑踏のような猥雑さ。花の匂いと人いきれで悪酔いしそうになる。こんな時武田百合子さんだったらどうするだろう。まずはアイスクリームを食べる、かな。
by konohana-bunko | 2012-05-24 14:53 | 空中底辺 | Comments(0)

金環日食 koneta

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木漏れ日で
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画用紙のピンホールで
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光の○、見えました。

YouTubeは→こちらをクリック☆
by konohana-bunko | 2012-05-21 11:49 | 日乗 | Comments(4)

「Sanpo magazine」 『言の森』

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Sanpo magazine 関西・大散歩通信 第5号 2012年春/夏
関西・大散歩通信社 ¥950

古本ソムリエ 山本善行さんの大阪古本修行散歩もあります。
わたしが勝手に「この人の文章好き好き」言うてる北村知之さんが 〈『昔日の客』のこと 宇仁菅書店のこと〉 を書いておられます。
十谷あとりは 〈遅い言葉に耳をすます〉 と題して、西尾勝彦さんの詩集『フタを開ける』『朝のはじまり』の書評を書いています。

Sanpo magazine について、くわしくは →こちらをクリック☆
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『言の森』(詩集) 西尾勝彦 ブックロア ¥1,575
「粥彦」6 (フリーペーパー) 西尾勝彦

ナラヒネにやられてしまったナラショナリスト、西尾さんの新しい詩集です。
何のことかわからない方は……読めばわかります。(^^;)
ええなあ!わたしもいつか、こんな本作ろ。と思うような本です。

あ、今キーを打っていて気が付いたんですが、「言の森」って「古都の森」でもありますね。

blog「粥彦」の「Sanpo magazine」の記事は →こちらをクリック☆

ぜひ、買って下さい。どちらも本当にいい本ですので。
by konohana-bunko | 2012-05-20 06:51 | 読書雑感 | Comments(0)

裸足で

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雨が止み、風が吹き、花が散る。花水木は紙屑のように、売子の花は星屑のように。薔薇の花は何とも喩えがたい。あくまで薔薇のまま散って、地面を彩っている。どの花片にも陰翳があって侮れない。大きな斑猫がやって来て、花片を踏んで通り過ぎた。あ、うらやまし。わたしも踏みしめてみたい。裸足で。
by konohana-bunko | 2012-05-16 14:54 | 空中底辺 | Comments(0)

薔薇の木に薔薇の花咲く

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薔薇の花は咲き、蝶は飛び。
by konohana-bunko | 2012-05-15 16:32 | 猫是好日 | Comments(2)

イソヒヨドリ

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富雄や橿原で時々見かけるので、もう何年も前からずっと気になっていた鳥の名前がやっとわかった。
ビルの天辺やなんかに止まって、大きな声で不思議な節回しの歌をうたう鳥。
飛び去る時、背中が青くぴかっと光る鳥。
こんなに大きくて青い鳥が身近にいるというのがちょっと自分でも信じがたかったのだが、見間違いではなかった。
イソヒヨドリ。
イソだけど、奈良にもいるのだ。
by konohana-bunko | 2012-05-14 21:18 | 日乗 | Comments(0)

公主の朝食

薔薇に毎年チュウレンジバチの幼虫がつく。緑がかった半透明の芋虫が葉を食い荒らす。ようやく咲き始めた花にカメラを向けると、上半分がすぱりと欠けた蕾がある。そしてそのすぐそばに、半身紅色に染まった芋虫が。腹が紅くなるまで薔薇の花を食べるとは、唐の公主の遅い朝食のよう。敵ながら、天晴。
by konohana-bunko | 2012-05-13 15:01 | 空中底辺 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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