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読書の記録 長月

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『Yの森』(歌集)  吉野裕之  沖積舎
『王のテラス』(歌集) 寺島博子  ながらみ書房
『まりーちゃんとひつじ』(絵本)  文と絵 フランソワーズ 訳 与田準一 岩波書店
『強く生きるために』  美輪明宏  主婦と生活社
『やまなしもぎ』((絵本)  平野直再話  太田大八画  福音館書店
『もりのなか』『また もりへ』(絵本)  マリー・ホール・エッツ ぶん・え  まさきるりこ やく  福音館書店
『問題解決のための瞑想法』  天外伺郎  マキノ出版
『おひさまがいっぱい』(絵本) 詩 よだじゅんいち 画 ほりうちせいいち  童心社
『青童子』(歌集)  前登志夫  短歌研究社
『にいさんといもうと』(絵本)  文 シャーロット・ゾロトウ 絵 メアリー・チャルマーズ 訳 矢川澄子 岩波書店
『御馳走帖』  内田百閒  中公文庫
『ところで、あなたは…?』  やなせたかし  三心堂出版社
『こころの科学セレクション 依存と虐待』  斎藤学編  日本評論社
『ガンディー 魂の言葉』  浅井幹雄監修  太田出版
『神道 感謝のこころ』  葉室賴昭  春秋社 
『雲の塔』(歌集) 日高堯子 角川書店 角川短歌叢書

百鬼園先生は読んでいて何故かだんだん腹が立ってくることがままあるのだけれど、『御馳走帖』は素直に楽しかった。岡山のお寿司(ちらし寿司)、美味しそうだった。福武文庫の『まあだかい』と並べておくことにする。

写真、江津良浜にて。
by konohana-bunko | 2012-09-30 23:50 | 読書雑感 | Comments(0)

募集中

子供にちょっとものを頼む時でも何かしら楽しい言い方を工夫すべし、と思いたち、息子に「笑顔で一緒に洗濯物を畳んでくれる仲間を募集中!」と言ったら、怪訝な顔をしつつ手伝ってくれた。付き合いのよい息子、二十二歳。もうちょっと小さい時からこういうやりとりを楽しめばよかったのかもしれない。
by konohana-bunko | 2012-09-30 20:20 | 空中底辺 | Comments(0)

9月28日

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昨日こしらえたもの 麻婆茄子(肉なし。肉なしでも美味しい。白葱は入れた。冷凍の、ソースと挽肉が別々になった素が便利だということがわかった)
今日こしらえたもの 三つ葉の卵とじ
読んでいる本 日高堯子『雲の塔』

夕方、公園のそばで、小学生男子たちが
「明日運動会やな」「がんばろな」「うん、がんばろな」
と、歩きながら話していた。
by konohana-bunko | 2012-09-28 21:46 | 日乗 | Comments(0)

9月26日

こしらえたもの さつまいもごはん しめじとカラーピーマンの炒めもの
さつまいもは別にゆでて、ごはんに混ぜようと思い、さつまいもを洗って刻む前に、うっかり皮を全部剥いてしまった。皮の赤色がなくなってしまったではないか。次回は皮付きにすること。胡麻塩をいっぱい振って、おにぎりにすること。
読んでいる本 葉室賴昭『神道 感謝のこころ』

詠みたいことの断片が、ふわふわと浮いては消え、浮いてはちぎれ。これ、歌になるかな、ならへんかな、とぼんやり眺めている。
by konohana-bunko | 2012-09-26 23:56 | 日乗 | Comments(0)

現代短歌そのこころみ 関川夏央

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先月、『現代短歌 そのこころみ』 関川夏央(集英社文庫)をようやく読了。この本から、引用歌の孫引きになるが、自分のために書き写してみる。



沈黙のわれに見よとぞ百房の黒き葡萄に雨ふりそそぐ  斎藤茂吉

春のめだか雛の足あと山椒の実それらのものの一つかわが子  中城ふみ子

妻を得てユトレヒトに今は住むといふユトレヒトにも雨降るらむか  大西民子

悦びの如し冬藻に巻かれつつ牡蠣(ぼれい)は刺(とげ)を養ひをらむ  中城ふみ子

野に風のわかれのやうな愛終えてわれら佇つとき響(な)るまんじゆしやげ  小野興二郎

水風呂にみずみちたればとっぷりとくれてうたえるただ麦畑  村木道彦

奔馬ひとつ冬のかすみの奥に消ゆわれのみが累々と子を持てりけり  葛原妙子

あの夏の数かぎりなきそしてまたたった一つの表情をせよ  小野茂樹

目の前のそら明らめるさみしさや一房の藤を母もちたもう  浜田到

硝子街に睫毛睫毛のまばたけりこのままにして霜は降りこよ  浜田到

亡き母よ嵐のきたる前にしてすみ透りゆくこの葉は何  浜田到

ほらあれは火祭りの炎ふるさとに残った秋をみな焼くための  永井陽子

北鎌倉橋ある川に橋ありて橋あれば橋 橋なくば川  石原吉郎

今生の水面を垂りて相逢はず藤は他界を逆向きて立つ  石原吉郎

けふのみの武蔵国原手を振れば八月(はちげつ)の雲の涌きやまずけり  石原吉郎

家々に釘の芽しずみ神御衣(かむみそ)のごとくひろがる桜花かな  大瀧和子

佐野朋子のばかころしたろかと思ひつつ教室へ行きしが佐野朋子をらず  小池光

水滴のひとつひとつが月の檻レインコートの形を抱けば  穂村弘

暗い燃料(フエル)タンクのなかに虹を生み虹をころしてゆれるガソリン  穂村弘

夕闇の受話器受け(クレイドル)ふいに歯のごとし人差し指をしずかに置けば  穂村弘



写真は和歌山にて。ヨシのいとこみたいな植物は、ダンチク(暖竹)。
by konohana-bunko | 2012-09-26 11:38 | 読書雑感 | Comments(0)

9月24日

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こしらえたもの かぼちゃの粉ふき芋みたいなサラダ えのきとわかめの味噌汁
読んだ本 『ポケット詩集』『ポケット詩集Ⅱ』
アンソロジーに好きな詩が入っているとうれしい。会田綱雄の「伝説」とか辻征夫の「春の問題」とか。
日曜日は海を見た。途中、夫の実家の猫、ちゅうたろうが出直した、と電話があった。メインクーンのオス、10歳。普段通り、お昼のカリカリをもりもり食べた直後倒れた由。休日だったが、かかりつけの獣医さんが見て下さった。心臓が、ということだったらしい。こころのやさしいいい猫だった。
おちゅう、ちょんぴ様が先に行っているのでわからないことがあったら何でも教えてもらいなさい。
by konohana-bunko | 2012-09-24 09:04 | 日乗 | Comments(0)

9月22日

こしらえたもの 肉じゃが 次から味噌汁はもうちょっと小さい鍋で作ろうと思う。
読んでいる本 『オデオン通り』 西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話』

ここ数日こころにかかっている歌。

・苦しくも降り来る雨か三輪の崎狭野の渡りに家もあらなくに  長忌寸奥麻呂
by konohana-bunko | 2012-09-22 23:08 | 日乗 | Comments(0)

平城京跡

いつも電車から眺めるだけの平城京跡に車で行ってみた。広かった。草が光って、暑かった。強い風に、朱雀門の風鐸がかんかんと鳴っていた。草臥れたので木陰に座ったら、一塊の風が来て、それに揉まれた木から固いものが降って来た。頭や腕にぱちぱち当たって転がったのは、青い団栗だった。 痛かった。
by konohana-bunko | 2012-09-22 20:22 | 空中底辺 | Comments(0)

9月21日

こしらえたもの 蛸の酢の物 なめこと豆腐の味噌汁
読んでいる本 雅姫『おむすびころりん』 『オデオン通り』
この間えらいことになっていることに気付いた歌をどう直したらいいか思いついた。
by konohana-bunko | 2012-09-21 21:59 | 日乗 | Comments(0)

9月20日

こしらえたもの 今日は特になし 
見つけたもの 彼岸花 もうそのへんで咲き始めている。いつもの年より稲がまだ青い気がする。
読んだ本 『ガンディー 魂の言葉』 
by konohana-bunko | 2012-09-20 23:36 | 日乗 | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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