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南瓜の中に虹が出た

赤皮大玉の南瓜、〈赤錦〉の顚末。
3株に4つの雌花がつき、いずれも人工授粉を施した。
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最初は緑色だった実は、膨らむにつれ、だんだん赤を帯びてくる。
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着果は順調だったが
うどんこ病で一旦ほとんどの葉が落ちてしまった。
しかし
そうなってから子蔓や孫蔓が急に伸び出し
無事、勢いを取り戻した。
収穫・撤収の日の朝まで、雄花を咲かせていた。

(胡瓜も共通だが
うどんこ病だけは避けられない。
薬を使いたくないのなら
せめて、ちょくちょく木酢液くらいはかけてやらないといけない。
来年への教訓。)
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播種から106日目、8月14日に4個収穫、栽培終了。
実は、一番大きいものでLサイズのグレープフルーツくらい。
サイズ的にはほんのご愛敬といったところ。
しかし、ここの庭でもやりようによっては南瓜が作れることがわかった。

開花までこぎつけた雌花は最初の4つのみで
着果してから出た雌花はどれも小さいうちに黄ばんで萎れてしまった。
花の咲かせ方といい、蔓の出し方といい
最適とはいえない環境で
限られたエネルギーを一点に絞り込んで使い
何とかして生きようとする南瓜を見ていると
あらためて、植物ってすごいな、と、ちょっと感動してしまった。

赤皮の南瓜はあまり保存せずに
早く食べた方が美味しいと教えてもらったので
一番小さい実を切ってみた。
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南瓜の中に、虹が出た。

食感は、しっとりとホクホクのちょうど中間くらいで、たいへん食べやすい。
味は、ほんのり甘い。新じゃがみたい。
いい南瓜だった。
これは絶対に和食向きだな。
by konohana-bunko | 2014-08-24 23:14 | green days | Comments(0)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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