ありふれた空

歌集『ありふれた空』 十谷あとり  北冬舎 2003初 A ¥2100(新本)

星の数ほどある本の中に、自費出版で数百部単位で作られる歌集という本がある。その歌集の中の、 一冊。この本は大気圏に突入して地表に届く前に燃え尽きる宇宙ゴミに似ているかもしれない。Amazonやe-BOOK OFFの検索でヒットした画面を見るたび、(この本てほんまに存在するんや…)と不思議な気持ちになると同時に、この本がもたらしてくれたさまざまな学びを思わずにはいられない。、『ありふれた空』と出会えたことが、わたしにはうれしい。このはな文庫・十谷あとりが、著者です。在庫、あります。

「何ちゅうタイトル付けよんねんと思た」と笑いながら言って下さったのは塚本靑史氏。供手。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/486073016X/mixi02-22/249-9244394-4920348
# by konohana-bunko | 2005-03-03 11:30 | 空中底辺 | Comments(0)

登記印紙

引き続き書類の準備。今日は奈良の法務局へ行って「登記されていないことの証明書」をもらって来る。手数料500円。これは現金ではなく、登記印紙というもので支払うとの由。奈良の法務局へ行くのも初めてなら登記印紙を見るのも初めて。思わず記念撮影。(何の記念や。)
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# by konohana-bunko | 2005-02-24 14:47 | 古本屋さん開業記 | Comments(0)

蝸牛の如し

古物商の許可申請に必要な書類を準備しよう!ということで市役所へ。住民票(本籍地入り)を一通作ってもらう。200円。あと取り寄せが必要なのは「東京法務局の証明」と「市町村長の証明」。忘れ物はないかな?

K文具さんに「このはな文庫」の住所判の作成を頼もうと原稿を作った。ゴム判はいつもK文具さんで作ってもらう。筆名の判や遊びのはんこを何度かお願いしたことがある。値段もそんなに高くない。出来てきたらこれまたうれしいだろうな。

肝心な本の整理がまだ手つかず。わが歩み蝸牛の如し。毎度のことながら。
# by konohana-bunko | 2005-02-23 14:46 | 古本屋さん開業記 | Comments(0)

妖怪切抜お婆

高校生の頃学園祭で張りぼてを作ったことがあった。木の枠に濡らした新聞紙を重ね貼りして色を塗るあれ。学校の職員室から古新聞をもらって来て、さあ貼ろうと広げてみたら、新聞が穴だらけ。先生の中に一人切り抜き魔の人がいて、記事をあちこち切り抜いていたのだ。穴あきの新聞紙は使えない。作業のはかどらないことはかどらないこと。職場の新聞切り抜きなよー。

そんなこともあったなあ、と思い出している現在のわたしは妖怪切抜きお婆である。うちが取っているのは読売と日経流通。。毎日継続して切っているのは長谷川櫂の四季(朝刊)と町田康の連載小説「告白」(夕刊)。それからアルバイト先で資料として使う水産関係の記事。他にもまあ目に付くものはいろいろと。そしてそれらとはまた別に、息子1号のNIE用の記事も探して切る。
新聞を切るのは楽しい。でも整理するにはそれなりに手間がかかる。油断すると(そしてわたしは常に油断している)机の上にミルフィーユが出来上がる。
# by konohana-bunko | 2005-02-22 14:24 | 日乗 | Comments(0)

咲くやこの花

古本屋をしよう。と決めてから数日、どんな屋号にするか考えた。
こういうことを考えている時はとてもしあわせな気分でいられる。
でもいつまでも多幸感に浸っているわけにもいかないので、このはな文庫という屋号に決めた。
「このはな」というのはご存知、梅の花のこと。

難波津に咲くやこの花冬ごもりいまは春べと咲くやこの花 王仁 (古今集仮名序)

今ちょうど、あちこちで咲きはじめている。
# by konohana-bunko | 2005-02-18 14:13 | 古本屋さん開業記 | Comments(6)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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