おおきいのやらながいのやら

職場の廊下にはいろんな生き物がいる。渡り廊下にはツバメが巣を作る。一昨年はコシアカツバメの巣も見た。野良猫もいる。カナヘビもたまに。アホロートル(ウーパールーパー)もいる。これは、生息しているのではなくて、誰かが飼育しているもの。
数が多いのは、やはり虫。快適な虫ばかりではないが、ミスジチョウの仲間、カマキリ、コガネムシの仲間、コクワガタ、ゴマダラカミキリなどもいる。ガも多い。捕まえる気にはならないけれど、中には「お」と思うくらいシックな柄のものもいる。
この間、虫の標本を見せてもらう機会があった。写真、写真!
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左はその辺におるいわゆる「ブンブン」、右はゴライアスオオツノハナムグリ。ハナムグリですよ。どんだけデカい花に潜っとんねん!とツッコミを入れたい。
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そしてこちらがテナガカミキリ。ルリホシカミキリとかシロスジカミキリとか天牛書店とか、カミキリの類はみんな好きなのだが、浅学にしてこんなカミキリがおるとは知らなんだ。動いているところも、見てみたい。
by konohana-bunko | 2006-06-16 21:26 | 日乗

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり