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ひがしのみやこ

とても大きな駅に降り、どこの改札から出たらよいのか駅員さんに訊こうとしていたら改札の外に息子が立っているのが見えた。3年ぶりのような気がするが正確なことはわからない。わたしは立派な中年のオバハンになったが息子は一向に変わったふうもなかった。
それぞれが目の前の日常に取り組んでいる間、たくさんの水が川を流れていったのだと思う。
しかし一方で、感慨にふけるのにはまだ早いとも思った。わたしも息子もまだまだ前を向いて歩いてゆくほかはないのだ。
by konohana-bunko | 2018-01-23 15:08 | Comments(2)

何もないところを空といふのならわたしは洗ふ虹が顕つまで


by このはな文庫 十谷あとり
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